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しずくが六十七滴 ページ21

オビ「こうやって見るといつも見てる二人は別人なんじゃないかって思えてきますね」

柔らかい笑顔を浮かべて踊る二人。

それはとても高貴なものを放っていて、動く一枚の絵のようだ

ミツヒデ「そうだな、俺達はそんな方につかえてるんだ」


「きゃー!あはははっ」

くるンっと思い切りAの事を抱き上げてくるくると回るゼン

子供のような無邪気さ

「兄様、もう一回!」

ゼン「それっ」

楽しそうに踊る二人に気を利かせたのか、何時の間にか曲はアップテンポのものに変わっていた。

「はあっ、楽しかった」

ゼン「俺は疲れたけどな」

「あら、兄様だって十分はしゃいでいたでしょう」

ゼン「まあな」

オーケストラが片づけを始めている。

木々「楽しそうだったね」

ミツヒデ「いつ声をかけようか迷ったよ」

「木々様っ、どうでした?私のダンス!」

木々「上手だったよ」

Aの頭に手をおいて答える。

「ほんと?やった!」

ゼン「いつからいたんだ」

オビ「主たちが踊り始めた頃ですかね」

ゼン「だいぶ見てたなお前ら」

「、、、、、、」
 
ミツヒデ「もう眠いだろ?」

「まだ眠くない。」
 
木々「目開いてないけど」

「、、」フルフル

目を擦りながら首を降る。

木々「部屋まで送るから」

「うん、、、、」

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ピーナッツ - この作品が大好きになりました!これからの更新楽しみにしてます!!頑張ってください♪ (2016年3月30日 2時) (レス) id: 84c311ad5e (このIDを非表示/違反報告)
じゅえりー(プロフ) - セルナさん» わあ!また同じことしてしまいました!ありがとうございます!これからもがんばります! (2016年2月21日 15時) (レス) id: 888e21e422 (このIDを非表示/違反報告)
セルナ(プロフ) - オリジナル作品ってついてますよー それと続編おめでとうございます! (2016年2月21日 14時) (レス) id: 1160f85820 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じゅえりー | 作成日時:2016年2月21日 11時

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