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しずくが六十五滴 ページ19

ゼン「もう遅いぞ、まだレッスンするのか?」

「いいえ、今はお茶を飲んでいたの、」

ゼン「白雪は明日も仕事だろ?」

白雪「うん。」

「そろそろお開きにしましょうか、」

白雪「そうですね、おやすみなさい」

「明日、忘れないでくださいね」

微笑みながら白雪を見送った

「兄様はなにか御用だったの?わざわざ大広間まで」

ゼン「ミツヒデがお前がまだ戻ってきてないって言うからな、呼びに来た」

「兄様お暇なの?」

ゼン「おまえな、、、、」

「クスクス、冗談です」

ゼン「はあ、、、、」

あきれているゼンに紅茶の入ったカップを渡す

ゼン「お前はまだ側近はいらないのか?」

自分もカップを持って兄の隣に座る。

「んー、、、、まだいいですかね、女中たちがいますし、、、」

ゼン「そうか。一曲踊るか!」

「え、いきなりですか。」

ゼン「いいだろう」

立ち上がってAに手を差し伸べる

「兄様と踊るなんて久しぶり」

手をとって立ち上がる。

「いいかしら?」

白雪にダンスを教えている間演奏してもらっていたオーケストラに声をかける。

練習をするために残っていたようだ

指揮者「はい」

満面の笑みで答えるオーケストラの指揮者

「一曲頼むわ」

指揮者「かしこまりました」

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ピーナッツ - この作品が大好きになりました!これからの更新楽しみにしてます!!頑張ってください♪ (2016年3月30日 2時) (レス) id: 84c311ad5e (このIDを非表示/違反報告)
じゅえりー(プロフ) - セルナさん» わあ!また同じことしてしまいました!ありがとうございます!これからもがんばります! (2016年2月21日 15時) (レス) id: 888e21e422 (このIDを非表示/違反報告)
セルナ(プロフ) - オリジナル作品ってついてますよー それと続編おめでとうございます! (2016年2月21日 14時) (レス) id: 1160f85820 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じゅえりー | 作成日時:2016年2月21日 11時

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