しずくが六十三滴 ページ17
「どうぞ」
ソファで休んでいる白雪に紅茶の入ったカップを渡す
白雪「すいません、」
今日は温かい日なので大窓を開ける
フワッ、と暖かい風がAの髪を遊んだ
「お疲れですか?」
白雪「あ、大丈夫です。すいません。こんなに遅くまで」
「構いませんよ。どこかの貴族様のパーティーですって?」
白雪「はい。ゼンの友人だから、と招待を受けまして」
「それはまた、、、これからも多くなりそうですね」
白雪「ああいう場は苦手なのですが、、、」
ははは、と苦笑いをこぼす白雪
「慣れますよ、そのうち。」
紅茶を一口飲む。
「私に頑張らなくてはなりませんね 」
白雪「姫は十分頑張っていらっしゃるように見えますが」
「いいえ、まだまだですよ。」
白雪「そうですか?」
白雪も隣に立つ。
「王女ですから。恥になるわけには行きません。」
白雪「姫はもう十分王家の一族として役目を果たしていますよ」
「ありがとう」
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ピーナッツ - この作品が大好きになりました!これからの更新楽しみにしてます!!頑張ってください♪ (2016年3月30日 2時) (レス) id: 84c311ad5e (このIDを非表示/違反報告)
じゅえりー(プロフ) - セルナさん» わあ!また同じことしてしまいました!ありがとうございます!これからもがんばります! (2016年2月21日 15時) (レス) id: 888e21e422 (このIDを非表示/違反報告)
セルナ(プロフ) - オリジナル作品ってついてますよー それと続編おめでとうございます! (2016年2月21日 14時) (レス) id: 1160f85820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゅえりー | 作成日時:2016年2月21日 11時