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夢主視点
「……！A！」
私は自分の名前を呼ぶ声で目を覚ました。
辺りを見回すと、檻のような所にいた。
檻の中には真白もいる。
真白「良かった……大丈夫？なんともない？」
『うん大丈夫。……ここは？』
真白「ここは多分……A国の地下だと思う」
それを聞いた途端にｿﾞｯとした。
『嘘…………やだよもう。こんな所』
真白「ごめん……僕じゃ何も出来なかった」
真白の制じゃない！……と言おうとした時、
幹部「やっと見つけた。真白もついでに拐って正解だった」
真白「どうして僕らをA国に連れてきたんだ！
僕らはもうA国の幹部なんかじゃない！！」
と、真白は荒声をあげる。
幹部「二人がいなくなってから全てが上手く行かなくなった。だから連れ戻して来ただけだ」
真白「それは自分の仕事を他人に任せて楽してたからだろう！？自業自得だ！！」
幹部「うるさいなぁ！！無能どもは黙っとけ！！」
と、檻の隙間から足を入れ真白をおもいっきり蹴った。
真白「うぐっ！！」
『真白！！』
蹴っただけのはずが、蹴られた腕には大量の血が滲んでいた。
どうやら靴にナイフを忍ばせていたようだ。
幹部「じゃあなww大人しくしてろよ。逃げようとしても無駄だからな」
と、幹部は笑いながら地下から出ていった。
『ど、どうしよう……！とりあえず、ハンカチで……』
私はポケットからハンカチを取りだし、真白の腕に巻いた。
真白「ありがと……」
『これからどうしよう……私達、またA国で働くのかな……』
真白「……………………それは分からない。でも、僕は……ぺいんとさん達が助けにくるのを待つよ」
真白「多分もう気付いてると思う。だから、
隙を見て抜け出すか何か僕らも何か行動しよう」
それから数日……いや、感覚で5日ほど抜け道がないか探したが、見つからなかった。
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紫華 - イェイイェイ超面白い♪ぴくとさんとこんなところで再開するって嬉しすぎる！まぁたぴくとさんとの小説書いてくださいね？？(圧）((殴 (5月1日 13時) (
レス) @page36 id: 58c41ebb72 (このIDを非表示/違反報告)
春霞 - 無能系まってました((o(^∇^)o)) (2020年12月5日 18時) (レス) id: 1595b98e9a (このIDを非表示/違反報告)
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