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79時限目 ページ39

霧夜視点


em「紅茶入ります?よければいれますよ?」
kr「エミさんありがとう。じゃあ貰おうかな」
em「分かりました。ちょっと待っててくださいね」
と、エミさんは紅茶をいれにいった。
私の書類は半分をきっていた。
あや、しまったな。あんまり早く終わらせると、愛の分やらされる。
すると、
ai「ネーベルちゃん!はぁい。紅茶持って来たよぉ」
kr「あ、愛さんありがとう」
ai「エミさんがぁ、熱いうちに飲んだ方が美味しいってぇ」
kr「そっか。じゃあ切りのいいとこで頂くよ」
ったく。異様なこと言うやん。
絶対なんか入れたやろ。
愛は皆の分の紅茶を配っていた。
私はその紅茶を飲む。
kr「んっ……」
ri「?どしたん」
kr「いや、なんでも」
kr「さーて、気分転換でもしてこようかな」
と、私は生徒会室を出た。
そして、水道場に向かう。
kr「ん……ゲホッ……ったく。バレバレなことしてくれるわ」
紅茶の中には、毒の葉が混じっていた。
それを体内にいれると確実に病院送りだ。
kr「ゲホッゲホッゲホッ……しばらく口に残してたからしばらく効果続くかな……ッ……」
とりあえず安定の屋上に逃げよう。

〜移動中〜

kr「うっ……ゲホッゲホッゲホッ」
風邪もひいているため、咳の量が半端なかった。
毒の葉の制か、少し吐き気もする。
でも、吐くまでには至らなかった。
さすがに毒を回復させる事は出来なかった。
すると、
rbr「霧夜っ!ど、どうしたんや!?」
どうやら心配して、探しに来たようだ。
kr「ゲホッゲホッ……ハァハァ……」
rbr「風邪悪化したん!?」
kr「ううん……ち、違う……紅茶に毒の葉が入ってた……」
rbr「ど、毒の葉!?エミさんがそんなことするわけ…………もしかして、愛か?」
kr「ゲホッ……多分そうやと思う」
やっと喋れる位には治ってきた。
rbr「お茶いるか?」
kr「いや、先に口ゆすいでくる……」
私は水道場に向かうのだった。


rbr視点


rbr「愛……アイツ、どんな手段使ってでも追い出す気か……」
さすがにこれはひどい。
rbr「兄さんにも相談した方がいいんかな……」
そんなことを考えていると霧夜が帰って来た。
rbr「霧夜……大丈夫?」
kr「うん。もう大丈夫だと思う」
rbr「良く分かったな。毒の葉入ってるって」
kr「親が医者で、良く医学の本とか読んでたから……」
rbr「あのさ、兄さんにも相談しようかなと思ってんねんけど」
kr「いいよ。人の兄まで巻き込みたくないから」
やっぱりそうか……
rbr「てか、霧夜は帰らんでいいん?もう帰っていい時間やで?」
kr「んーじゃあ帰ろうかな」

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春霞 - まずいなこのままでは神の逆鱗に触れてしまう(やばい早く行かなきゃ怒られる) (2020年12月6日 10時) (レス) id: 1595b98e9a (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 春霞さん» 抑えるぅぅぅ!! (2020年12月3日 16時) (レス) id: 6d60365257 (このIDを非表示/違反報告)
春霞 - だ、誰か!私の拳を押さえてくれぇぇぇ! (2020年12月3日 16時) (レス) id: 4cc5c4e4ad (このIDを非表示/違反報告)
雷他/raita(プロフ) - ぶりっ子出てきたとたんブッ!って吹いたw (2020年12月2日 22時) (レス) id: f22a0730b5 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 春霞さん» 頑張ってまーす (2020年12月2日 20時) (レス) id: 6d60365257 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷雨 | 作成日時:2020年11月28日 8時

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