73時限目 ページ32
〜生徒会集合3回目〜
春霞視点
書類めんどくせぇ…………
と、嫌々書類を終わらせていると
ci「そろそろ一旦終わっていいで。もうお昼やで?」
と、チーノが声をかけてくれた。
syn「あ、ありがとう!ホンマや皆おらん……」
ci「皆どっかでご飯食べに行きましたよ」
syn「チーノ、霧夜達知らん?」
と、聞くとチーノは
ci「雷他は多分屋上行ったで。霧夜は知るよしもないわ。あんなやつ」
やっぱり、霧夜がナイフで愛のことを…………
いや、そんなはずはない。霧夜に限ってそんなことはしない。
syn「チーノは…………霧夜がやったと思ってんの?」
ci「当たり前でしょ?ナイフ持ってたのは霧夜なんやから」
ci「まさか、霧夜の味方するん?」
syn「当たり前やろ…………霧夜に限ってそんなことはしない!」
と、言い捨てて生徒会から出ていった。
霧夜視点
rbr「また傷増えてる……」
kr「んーでも大丈夫やろ。多分」
ut「いやいや、おもいっきり青アザあるの見えたんやけど?」
syp「チーノは説得無理そうっす」
kr「でも、三人おるし大丈夫!」
と、話をしていると屋上の扉が開いた。
ri「ちーっす!」
syn「霧夜ー!!」
と、春霞が抱きついてくる。
kr「おう、どしたぁ」
syn「…………その腕の青アザなに?」
kr「えっ!?あっ……あぁ大丈夫棚にぶつけただけ」
ri「なんでそんな慌ててんの」
kr「いや、一応隠してたつもりやったから……」
ri「あ、大先生。お弁当please」
ut「なんでそんな発音ええんや……はいよ」
ri「やったぜ。じゃあいただくぜ!」
rbr「あ、霧夜のもちゃんと作ってきたから。はい」
と、ロボロは私にお弁当を渡す。
kr「ロボロってさ、自分の分のお弁当ある?」
rbr「(ギクッ)……ないな」
kr「良かったらさ、お弁当作ってきてん。だから食べてくれへん?」
rbr「え!?いいん?」
kr「春霞の分だけ作ろうとしたらいつもどうりの量作っちゃって……」
と、私はロボロにお弁当を渡す。
ri「結局お弁当交換やん」
と、言いながら雷他は大先生が作ったお弁当を食べる。
ri「てか、大先生料理普通に上手いからお弁当毎回持ってくればええんに」
ut「めんどくさいねん。だからいつも購買で買ってんの」
syn「いつもどうり美味しい」
kr「ん、なら良かったじゃあ私も、いただきます」
と、ロボロの作ったお弁当を食べる。
めっちゃ美味しいねんけど。
卵焼きふわふわやで。
kr「めっちゃ美味しいやん!どうやったらこんなん作れんの?」
rbr「いや、逆に俺が聞きたい」
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春霞 - まずいなこのままでは神の逆鱗に触れてしまう(やばい早く行かなきゃ怒られる) (2020年12月6日 10時) (レス) id: 1595b98e9a (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 春霞さん» 抑えるぅぅぅ!! (2020年12月3日 16時) (レス) id: 6d60365257 (このIDを非表示/違反報告)
春霞 - だ、誰か!私の拳を押さえてくれぇぇぇ! (2020年12月3日 16時) (レス) id: 4cc5c4e4ad (このIDを非表示/違反報告)
雷他/raita(プロフ) - ぶりっ子出てきたとたんブッ!って吹いたw (2020年12月2日 22時) (レス) id: f22a0730b5 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 春霞さん» 頑張ってまーす (2020年12月2日 20時) (レス) id: 6d60365257 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:氷雨 | 作成日時:2020年11月28日 8時