63時限目 ページ22
霧夜視点
〜生徒会集合会議終了〜
kr「あ、レイにミーフー。今日ちょっと寄り道して帰るから先帰っといて」
syn「あいよ〜、レイ行こ」
ri「んじゃ、帰っとく」
と、二人は生徒会室から出ていった。
そして二人が出ていった瞬間、
ai「ちょっと」
と、愛に手を引っ張られ、いつもの物置部屋に入った。
あ、これは…………
ai「あのさ、アンタ言われたこと一つ出来ないのね」
こーれはロボロとおったの見られてたパターンですね。
ai「生徒会辞めたら?」
rbr視点
〜屋上にて〜
rbr「今日無理やったんかな……」
syp「いや、多分そんな事ないと思いますけど」
てか、大先生も来ないし!
二人で待っていると、屋上の扉がゆっくりと開いた。
syp「大先生遅かったすね」
ut「おーごめんごめん。その前に霧夜ちゃんなんとかしたってくれ」
霧夜の姿が見当たらない。と思ったら、
大先生の後ろから霧夜が出てきた。
しかも、腕や、足は傷だらけ。
rbr「霧夜!?」
kr「ごめん………………ロボロとおったの見られてたっぽい……」
rbr「いやいや!霧夜が謝る必要ない!」
syp「そっすよ。悪いのは愛さんですから」
kr「………………ちょっと待ってて」
と、霧夜は小走りで屋上から離れた。
しばらくすると、霧夜はまた屋上に戻って来た。その手には水の入ったペットボトルが握られていた。
ut「?何に使うん?」
と、霧夜はカバンから薬が入ったビンを出した。
syp「な、なんの薬ですか?」
kr「そんなに心配しなくてもヤバいやつちゃうから。傷みどめ」
rbr「だから水か」
と、霧夜は水と一緒に傷みどめを飲んだ。
そして、
kr「
rbr「まだ能力持ってたんか……」
kr「この能力は…………家族家系で持ってた能力」
syp「物心ついた時から持ってたんですよね?
その能力のお陰で俺助かってますし」
ut「そういえばショッピ君言うとったな」
kr「てか、話って?」
rbr「決まっとるやろ。霧夜のことやん」
kr「でしょうね」
syp「それで、俺らで考えたんですけど、
生徒会を辞めてください」
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春霞 - まずいなこのままでは神の逆鱗に触れてしまう(やばい早く行かなきゃ怒られる) (2020年12月6日 10時) (レス) id: 1595b98e9a (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 春霞さん» 抑えるぅぅぅ!! (2020年12月3日 16時) (レス) id: 6d60365257 (このIDを非表示/違反報告)
春霞 - だ、誰か!私の拳を押さえてくれぇぇぇ! (2020年12月3日 16時) (レス) id: 4cc5c4e4ad (このIDを非表示/違反報告)
雷他/raita(プロフ) - ぶりっ子出てきたとたんブッ!って吹いたw (2020年12月2日 22時) (レス) id: f22a0730b5 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 春霞さん» 頑張ってまーす (2020年12月2日 20時) (レス) id: 6d60365257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷雨 | 作成日時:2020年11月28日 8時