秋の文化祭 ページ48
そして、西畑くんに言われた水道のところで待っていると山野さんが浴衣を着てこっちに向かってきた。
うわ・・・山野さんだ・・・
叶乃「白石さーん!」
詩織「なんですか」
叶乃「西畑くん知らない?」
詩織「西畑くんですか、さっきやることがあるって言って校舎内入っていきましたけど・・・」
叶乃「・・・やっぱりか〜あんただったんだ?」
詩織「・・・えっ?」
叶乃「あんたが、西畑くんのこと独り占めしてたんだ。」
詩織「独り占めなんか・・・」
叶乃「西畑くんはみんなのものなの。
あんたみたいな、しかもくらこが。」
なにも言い返せなかった。
叶乃「んじゃ・・・私、最後の片付け任されてたんだけど、変わりにやってくれるよね?
まさか、あんた花火も西畑くんと見ようとなんて思ってないよね?」
詩織「・・・・・・わ、かりました・・・」
結局今年も片付けで花火は見れない・・・
そーだよね、こんなのが花火なんて見たって・・・
大吾said
急ぎでやることを終らせてから、走って校庭の水道のところにいくと白石はいなく、山野が浴衣姿で立っていた。
大吾「あれ?山野?」
叶乃「あっ、西畑くん!」
大吾「白石は?」
叶乃「白石さんなら、なんか先生に頼まれたことがあってって言って、そっちに行っちゃったよ?」
大吾「そーなんか・・・じゃあ、手伝いにでも・・・」
白石の元へ行こうとしたら、後ろから山野に手を掴まれた。
叶乃「実は・・・ね?白石さんから、聞いたんだけど西畑くんのこと嫌いって言っててすごく文句言ってて・・・
だから、白石さんには近づかない方がいいよ?
あと、一緒に花火みよ?」
白石が・・・そんなこと言う事ない・・・って思ったけど・・・
オレもしつこかったのかもなんて思ったり・・・
大吾「わかった・・・」
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Monaca - もちもちぃさん» 初コメントありがとうです!嬉しいです。わかりました。正門くんのストーリー作っておきます。 (2017年9月17日 16時) (レス) id: 7eaa0970ba (このIDを非表示/違反報告)
もちもちぃ - リクエストさせていただきます。 関西ジャニーズJr.の正門君のお話が読みたいです。お願いします (2017年9月16日 22時) (レス) id: dfe2d9490e (このIDを非表示/違反報告)
もちもちぃ - 初コメ失礼します。 私的にはこの作品、好きなので続けて欲しいです! リクエストしてもいいですか? (2017年9月16日 22時) (レス) id: dfe2d9490e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Monaca | 作成日時:2017年8月23日 21時