ハプニング ページ45
そしていよいよ
その日がやって参りました。
今日も瑞稀と現場へ。
やっちゃんに送ってもらいます。
車の中では2人で台本とにらめっこ。
そんな事をしているとあっという間に現場に到着！
衣装を着て、メイクをしたら早速撮影。
まずは美桜ちゃんと2人で…
美「幸ってさ」
「何？」
美「叶のこと、好き？」
「え…え？何言ってるの？」
美「この間だってあんな事あったし
ずっと2人で一緒なんでしょ？」
「ん…多分…好き…かな」
美「なら告白しなよ！」
「え！？なんで！？
どうせ叶なんて私のことどうも思ってないし！」
美「幸って本当鈍感だよね…」
「え？」
美「分からない？叶だって幸の事好きだって！」
「でたらめを言うのはやめてよー笑」
美「とにかくほら、行ってきな！」
とりあえずここで休憩。
この後、ついにあのシーンです。
「瑞稀ー準備できたー？」
瑞「あーうん、今行くー」
と、現場で2人で大きな声で会話笑
そこにふらっとやってくる監督。
監督「次のシーン大事だから…よろしくね！」
「は、はい笑」
そしてさらに瑞稀がやってくる
瑞「何回も撮り直すの嫌だし、一回で決めよ！」
「そうだね！」
と言う事で。
頑張ります！
「叶、あのさ」
瑞「ん？どーした？」
「遥香に言われて気付けたんだけど。」
瑞「うん」
「私さ、叶のこと、前から…」
瑞「あぁー！ちょっと待った！」
「え？えぇ…？」
瑞「俺から言わせて。
俺さ、ずーっと幸といて、いつも楽しくて。
初めて会った時から忘れられなくて。
ずっとずっと好きだった。
だから、もう幼馴染やめてさ、俺の…
彼女になってくれませんか？」
「…私も、叶の事は忘れられませんでした。
よろしくお願いします…！」
2人で見つめあってニコッとして、
何も言わずに目を閉じ、顔を近づけて…
少し顔の位置をずらして、触れないように…
したはずなのに。
いつのまにか唇に暖かい感触。
「んっ！！！」
ととっさに顔を離すと
監督「はいカット！すごい良かったよー！」
なんて気づいてないようで。
こっそり瑞稀の方を見ると
瑞稀の顔はとても赤くて。
瑞「顔やばっ」
って私の方を見ながら言ってくるから
多分私も同じくらい赤いのかな…
てか！
「瑞稀左に顔ずらすって言ってたじゃん！」
瑞「右って言ったし！」
「え、何聞き間違えた！？
待って初取られた…」
瑞「え、俺さぁの初取った？」
なんて少し嬉しそう。
もう知らない！
一回切ります。
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みい(プロフ) - 三日月さん» そうおっしゃっていただいてとても嬉しいです！まだデビューしていないとはいえ、Jr.それぞれたくさんの魅力があるのでぜひ詳しくなってください！笑 (2019年2月22日 17時) (
レス) id: 463e597b44 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 私はNEWS担でJr．にはあまり詳しくないんですが、これで少しは詳しくなれそうです！(笑) (2019年1月4日 17時) (レス) id: a672b66367 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - 美紀さん» ああありがとうございます！まさかコメント来るとは思ってなかったので…これからも頑張ります！ (2018年8月14日 9時) (レス) id: bb4e0e0980 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ジャニーズとLDHグループ大好きですこの小説最高です (2018年8月14日 8時) (レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい | 作成日時：2018年6月29日 7時
