道枝くんと私。 (ページ5)

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私のベットに座って、

色んなとこを見てみたりする駿佑氏。

や、あんま探られるのは好きじゃないんやけど…

まあ駿佑氏なら、、

道枝「あ！あけおめのTシャツ！」

あ～～めっちゃぐちゃぐちゃのまま

しまってた～やらかした～！！

道枝「めっちゃグッズあるやん！」

楽しそうでなにより、

私は緊張しすぎて吐き出しそうやけど。

道枝「女の子の部屋ってテンション上がる」

ただの変態やろそれ(笑)

道枝「この部屋でいつも勉強してるん？」

「あっ、はい」

嘘です、勉強してません。

ただの物置です。

道枝「てかタメ語でええねんで？同い年やし」

「…いや、それは、」

道枝「拒否権なし」

そんな急にドSぶちかまされたら

私の心臓ついに破裂しそうなんやけども、

道枝「てか今日俺何時に帰るんやろ」

「ていうかなんで来たんです…来たの？」

道枝「あ～俺もよくわからんねん。
なんかお母さんの友達でその子の娘さんが駿佑のファンなんやって～って言われて、なんか俺もついてきたって感じ」

「はぇ…」

窓の外を見ると、

もう夕日が見えた。

道枝「俺もここの家住みたい」

「や、やめた方がいいと思う、」

道枝「え～なんでやねん(笑)めっちゃ広いしでかいし犬も2匹おるし、」

「そんなの私が心臓もたない(笑)」

道枝「なんかやっとファンっぽいこと聞けたんやけど(笑)」

確かに…だんだん慣れてきたっていうか、

慣れたらあかんけど、まあさっきよりはって。

道枝「一人っ子？」

「お姉ちゃんが一人おるけど、今東京におって、」

道枝「へえ～」

全然興味無さそう。

今道枝氏私のクローゼット見てる、なぜ。

道枝「こういう服とか着るん？」

「や、それ友達に貰ったけどあんま着てへん…」

道枝「1回も？」

「着てへん、」

へえ～って言いながらまたあさり出した。

なんか変なもんでてくるでいつか、

道枝「あ、連絡先交換しいひん？」

「え？！」

道枝「絶対バラマキとかしんといてな(笑)」

「や、しないっです…」

LINEを追加して、

もう気分上がりすぎておかしい。

道枝「ありがと、俺もうそろそろ帰るわ」

「や、あ、はい。」

道枝「あ、少年たちくる？」

「あっはい！あ、うん！！」

道枝「わかった～頑張って見つけるな」

じゃあな～って言って帰ってきました。

もう無理ほんま今日寝られへん、

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