コムドットのかわい子ちゃん10

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ゆうたサイド





病院で診てもらった結果、胃腸炎だった



まだ、ウイルスが体にいるっぽいから、まだ嘔吐下痢は続くらしい



脱水にならないように、点滴をして少し落ち着いてから家に戻った



車の中でも、少し吐いちゃってほんとに辛そう



ごめんな、気づいてあげられなくて













ゆた｢A、大丈夫だからね」



貴｢っ...ごめんっｸﾞｽｯ」



やま｢泣いたら、余計しんどくなっちゃうよ。大丈夫大丈夫」












事務所につくと、寝室が整えられててアクエリアスとかも用意されてた



力が入らないAを抱き上げて、ゆっくりベッドに下ろす












貴｢、、ゆうた、ここにいてっ」



ゆた｢分かってる、ここにいるよ」



やま｢ゆうた、そばにいてあげて。編集は俺らでするから」



ゆた｢おう、ありがと」













また、いつ吐き気がくるか不安なのか俺の腕を離さないA



何度も、お腹をぎゅっと押えて耐えてるし



ほんとに見てられないわ















ｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙ







貴｢っ...ゆたっ」



ゆた｢トイレいく？」



貴｢ぅん」



ゆた｢分かった」














可哀想なお腹の音が鳴り響き、何度も何度もトイレに行くA



トイレの前で待ってるけど、毎回青白くなって出てくる



立つのももう限界



水分補給だけは、しっかり取らないとね















ゆた｢A、水分とろ」



貴｢ん、、、」



ゆた｢ほら、飲ましてあげるから」











なかなか起き上がれないAを支え、ペットボトルをゆっくり口元に持っていく



少しずつだけど、飲んでくれた



手もどんどん冷たくなってるし、早くウイルス出し切らないと、、

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