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YG「遅せぇよ、さっさと乗れ」
JN「ごめんごめーん」
「ごめんね、」
YG「.....別に」
ユンギに心配されてたのかと思うと、ちょっと嬉しくなった。
私は結局ユンギが好きで、ソクジンとはやっぱり本当の意味では付き合えない。
JN「えー僕の隣ユンギなの？」
YG「は？嫌なの？」
普通僕とAでしょー、なんて言いながらソクジンは嫌々ユンギの隣に座った。
さっき私に断られたのに、冗談でもそんなことを言えるソクジンは強い。
ソクジンが座るのと同時に私は、空いていたテヒョンの隣に座った。
TH「隣ヌナ？嬉しい！」
「私もテヒョンで嬉しいよ」
JN「僕の彼女だからねー」
TH「しつこい男は嫌われますよ、ヒョン」
そんな風にふざけ合っていると、話を聞いていたユンギが、テヒョンをどついた。
TH「ヒョン？！」
YG「おいテヒョナ。こいつの隣嫌ならさっさと言えよな」
TH「いや、僕めちゃめちゃ嬉しがってましたよねさっき」
YG「わかったから。お前はそこにでも座っとけ」
そう言って、ユンギは私の隣にどかんと座った。
私の隣に座りたかったのかな、
.....やっぱ今のなし。
期待すればするほど辛くなるだけ。
.....ユンギは私のこと好きじゃないから。
TH「ヒョン、ヌナの隣がよかったんですよね？」
YG「.....お前今なんて言った」
TH「ヌナの隣がよかったんですね、って言いました。嫉妬ですか？」
YG「してねぇ。こいつの隣とかだりぃだろ」
TH「僕は嫌じゃないですよ？」
YG「嫌そうに見えるから俺が代わりに座ってやってんだろ」
無言で聞いているソクジンはなんか怖いし。
他のメンバーはどうすればいいのか分かんなくて固まってるし。
するとユンギはだるそうに口を開いた。
YG「こいつの笑った顔とか、うぜえじゃん。テヒョンが隣だと、絶対べたべたすんだろ。��今の��彼氏いんだから、テヒョンは離れとけよ」
YG「こいつほんと甘えてくるとうぜえから。世界一うぜえから。テヒョンが可哀想だろ。結構、俺そういうの、まあ知ってる方だから、うん。それだけ」
そう言って耳にイヤホンを付けてユンギは寝る体勢に入った。
なに、今の、
JK「ヒョンㅋㅋ」
JM「わかりやすいㅋㅋ」
ヌナモテモテだねー、なんて言われても、そんなの耳には入らなくて。
遠くなったはずのユンギが近くなる。
手を伸ばせば届きそうな距離に、正直私は戸惑っていた。
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さくらんぼ - ユンギヤアアアアアアアアーー！！ まじで 可愛い キヨ (2019年6月17日 23時) (
レス) id: c306612a0b (このIDを非表示/違反報告)
k(プロフ) - 空気読めなくて図々しい彼女ちゃんにもはや爆笑 (2018年12月5日 11時) (レス) id: 783d9deaa6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんぎらぶ - もうシムクン(胸きゅん)だらけでやばい…。ユンギ好きこのお話みたいに愛されたい← (2018年11月27日 18時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
moai(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新楽しみにしてます！ (2018年11月25日 18時) (レス) id: d5d0b8a583 (このIDを非表示/違反報告)
兎に恋した兎 - このユンギさん推せます。 (2018年11月11日 20時) (レス) id: 5d350162f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋 | 作成日時：2018年10月11日 19時
