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クリスマス・イヴ当日。
『さむっ。』
ふうかはゆめまるくんと過ごすらしい。
合コンに行くと伝えると「いいじゃん！楽しんで！」と笑顔で言われた。
てつや達には遊びに誘われたが断った。
としみつがいるかもしれないから…。
集合場所はカラオケ。
その前に女子たちだけで集まり、作戦会議をしていた。
私は話せる人なら誰でもいいよとだけ伝えた。
集合場所に行くと大学生4人が店の前に立っていた。
店内に入り、自己紹介を終えるとある程度会話をし、席替えの際にみんなそれぞれ狙ってる人の所に行く。
相手には申し訳ないが、余った1人の人の隣に座る。
「僕が隣でごめんね」
『え？いやいや、さっきお話してて楽しかったです！』
「Aちゃん優しいね」
ふわっと笑うメガネをかけた小柄な男性。
話してみると案外毒舌で知的な面が見られ話してて面白かったし話しやすかった。
『えーっと、金澤さんは、』
虫「ざわくんでいいよ」
『じゃあ、ざわくん。』
虫「JKに名前呼んでもらえるなんて僕捕まらない？」
『何言ってるんですか笑』
冗談を言う ざわくんにクスクス笑ってしまう。
ざわくんも楽しそうに話してくれるから私も話しやすい。
そのうち私も敬語が抜け、ざわくんも私を呼び捨てで呼ぶようになった。
『あ、そうそう、ざわくんは教育学部なの？』
虫「そー。教員になりたくてね」
『そうなんだ！素敵だねぇ』
虫「Aは将来何になりたいの？」
『看護師になりたいんだー。来年から上京するの』
虫「そっか。なら連絡先教えてよ」
『いいよ！フルフルでいい？』
虫「JKとLINE交換とか緊張するー」
『来年は看護学生だよ笑』
他愛のない話をして盛り上がる。
私の友達の話。
将来の話。
ざわくんの大学での生活。
沢山話しても話題が尽きなかった。
彼が聞き上手だからだろう。
友達A「そろそろ二次会行こうと思ってるけど行く人ー？」
友達C「行く行くー！」
『あ、私パスー。帰るわ』
大学生A「じゃあ、太紀送ってってやれよ」
『え、大丈夫だよ！』
虫「そだね、ガキを送ってってやるか」
『私より小さいくせにー』
虫「うるさいでーす」
そして私はお言葉に甘えて送って貰うことにした。
帰りの道中も笑って話した。
『送って貰ってごめんね、ありがとう！』
虫「じゃあまたね、今度ご飯でも行こ」
『うん！』
その時久しぶりに心から笑っていたことに気づいた。
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Chaco(プロフ) - みぃさん» 私の作品がみぃ様の刺激になれたことを嬉しく思います。これからも愛読させていただきますね！ (2021年3月1日 11時) (
レス) id: 18abaab481 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - Chacoさん» コメントありがとうございます。そうです！そのみぃです！Chaco様の作品に刺激されて私も書いてみようと思い書いてみました！好きって言って貰えると凄く嬉しいです…。ありがとうございます！ (2021年2月28日 9時) (レス) id: 6a3ff33921 (このIDを非表示/違反報告)
Chaco(プロフ) - こんにちはChacoです。もしかして私の作品にコメントくださったみぃ様でしょうか？お話とっても好きです。更新頑張ってください！ (2021年2月28日 8時) (レス) id: 18abaab481 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2021年2月24日 22時
