記憶が消えるあの日まで、【歌い手】2

あの日から14日 ページ22

ころんside

こ「いだっ！！！」


「頑張って下さい！あとちょっとですよ！」


リハビリを毎日嫌になるほど

やっている。


それは早くすとぷりに戻ってくるため。


「おめでとうございます！！！！
10メートル歩けましたよ！」


こ「あ…はい。ありがとうございます。」


10メートル歩くだけで疲れるって……


相当頑張らないと………。



「これで今日のリハビリは終了です。お疲れ様でした！」


こ「お疲れ様でしたー。」



リハビリの自主しようかな………


………
久しぶりにAに顔出すか。



事故が起きてからAに顔を合わせていない。



僕はAの部屋を目指して

頑張って歩いた。




普通なら2分くらいで着くのが


10分近くかかってしまった。


Aの部屋の扉を
ガラガラと音を立てて入った。


こ「…………A。まだ起きないんだ。」



記憶を戻す前に目を覚まさなければ


僕達は何も出来ない。



ベットの横には花が飾られてある。



こ「………ねぇねぇ。僕も頑張るからさ、
Aも一緒にすとぷりへ戻ろうよ。」



そんなこと言っても伝わらない。


寝てるもんね。


こ「…………ごめんね。また来るね」



そう言って席を立とうとした。



その時、



「…………ん。」



Aの顔を見てたら、









Aの目がゆっくり開いたのを僕は見た。




…………………………………………………

作者です。



目を休ませております。


………ゲームしたいよォ(´；ω；｀)


今日午後に学校行くので


朝に更新させていただきました。


これからも頑張ります！！！！



よろしくお願い致します！！！！


……………………






はい！

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