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あまり感情を乗せないように、柚杏さんは今までの紫音くんのしてきたこと、そして私にやったこと何も隠さずに話した。
好きなんて言っておいて暴行を加えたり、時には命を奪おうとしたり。
更に万が一自分のした事を誰かに口外しないように、女の子を自分の駒のように扱ったりと。
そして、それで満足ができないときや一定期間彼女を作れなかったときには柚杏さんが代わりに相手をしていたことなどとにかく…洗いざらい。
私がされたことは少し、補足説明をさせてもらう為に口を挟んだ。私は…恐らく他の被害者の方々よりは軽傷だったから。
…まぁそれが原因で死にたがりになってしまったところは言わなかったけど…恐らく伝わってしまっただろう。
深・渡・岩「…」
3人が何一つリアクションをとらなかったために変な沈黙が生まれてしまった。
柚「…これで終わり」
「…っ」
やっぱり怖い、それしか思うことがなくて気づかないうちに震えていたんだと思う。辰哉くんがぎゅっと抱き締めてくれていたから。
渡「お前の弟、ヤバすぎだろ」
最初に3人の中で口を開いたのはしょぴ先輩だった。
岩「ありえない…」
照くんも続いて口を開くけど、衝撃が大きかったのか他に言葉を紡ごうとはしなかった。
そして…1番最後。
深「…そっかぁ。制裁が…必要だねぇ？」
笑いながら似つかわしくない言葉を吐き捨てる辰哉くん。…怒ってるんだ。
柚「…庇うつもりは無いから」
柚杏さんは一体どんな気持ちなんだろうか。
被害者であるとはいえ実の弟、どんな…気持ちで…。
深「ねぇ…」
辰哉くんの怒りに満ちた声色が重くその場に響く。
深「オトウトくん、排除しちゃダメ？」
顔は見えないけれども分かる、この人は本当に紫音くんを殺そうとしているんだと。
何も言えない私たちに辰哉くんは淡々と話を進める。
深「なんで皆黙ってるのぉ？邪魔者は排除、当たり前じゃないの？
ねぇ、この子が負った消えない痛み分かる？
この子がぁ…今日までに何度死のうとしてきたと思う？
その度にぃ…おれが何回止めてきたと思う？
おれの言いつけを破ってまでぇ…何度死のうとしたと思う？
ねぇ、3人とも答えてよ。
アイツはこの子をいつまで苦しめるの？
アイツはいつまで…この子の中に入り込んでんの？
Aを苦しめる人間は…この世界には要らない。
Aを苦しめる人間はさぁ…生きてる資格なんてないでしょ？」
この状況で最後楽しそうになる辰哉くんが怖い。
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mimo(プロフ) - よちよちさん» もし、鍵垢ではない垢からのリクでしたら、フォロー内容確認させて頂いております。そこで⛄️さん関連の公式垢をフォローしていなければ承認しております。鍵垢（閲覧垢）でしたら再度リクエストを送って頂けると助かります。 (5月19日 11時) (
レス) id: 8aa738fca0 (このIDを非表示/違反報告)
よちよち - 何度もすみません！どうやったら、溢れんばかりの愛情読めるようになりましか？ (5月19日 6時) (レス) @page18 id: 2b7a3b4535 (このIDを非表示/違反報告)
mimo(プロフ) - よちよちさん» 初めまして。プロフィールに載せているリンクのプロフカードに記載の条件を満たしてる方のみ承認しております。先程来ていた分の承認を行いましたのでご確認して頂ければと思います！ (5月15日 21時) (レス) id: 8aa738fca0 (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - すみません！溢れんばかりの愛情を読みたいのですが、Twitterのフォロー申請の許可をしていただけないでしょうか？よろしくお願いします (5月15日 20時) (レス) @page16 id: 746b6e9ff1 (このIDを非表示/違反報告)
mimo(プロフ) - ゆーさん» 初めまして。読んでくださりありがとうございます！記載抜けてましたね💦 アカウントですが、『この小説の説明文のAttentionの下』に記載しておりますのでそこから検索をかけて頂ければと思います！ 引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです！ (5月15日 19時) (レス) id: 8aa738fca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mimo | 作成日時：2023年5月7日 11時
