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「照くんがいるから大丈夫ですよ？」
辰哉くんの顔をしっかりと見据えながら話しかけると、辰哉くんは眉をひそめ始める。
元から細めの雌雄眼は更に細くなり、一瞬でも機嫌を損ねてしまったと感じる。
深「…口答えなんて悪い子」
「えっ」
深「カメラは付けるから」
どこに、と尋ねる前に唇を塞がれてしまう。
私が離れていかないように後頭部に回された腕が強く固定している。
大体カメラ、なんて一体どこにつけようとしてるのだろうか。
深「わかった？」
「あ、あの…カメラってどこに…」
前髪の隙間をぬって、ゆっくりと瞬く瞼からこちらをじっと見つめる瞳には光が消え、ただ口角があがるその顔は不気味なほど美しかった。
深「ふふ…楽しみにしてて？」
「…っ」
深「これで…24時間完璧にAちゃんを監視できる…。たまらないねぇ？」
先程の睨むような目付きとは打って変わって、自分の望み通りになることが嬉しいのか、ニィっと目元が細められる。
深「シアワセで…たまらないよぉ…ふは」
いつもの母音を感じさせる話し方がこんなにゾクッと聞こえることなんて今までにあっただろうか。
こういうところが…ストーカー辰哉くんとしての顔なんだろうかと気付かされる。
まぁストーキングしてるときだって、ストーカーさんではあるけど、暴走した前のような時とはまた違う、こんな姿は見たことがなかった気がするから。
深「あぁそうだ、Aちゃんにこれプレゼント」
そう言って学ランの下にきていたパーカーのポケットから小さな箱の包みを渡される。
「これは…？」
深「開けてみて？」
言われた通りに箱にかかっている紫色のリボンを解いて中身を確認する。
そこに入っていたのはいかにも高そうなシルバーのブレスレット。
よく見るとブレスレットなのに、パネルみたいなものがついている。
「これ…」
深「それね、毎分おれの位置情報を教えてくれる特殊仕様のブレスレット」
「…はい？」
深「んふふ、これでおれもAちゃんに束縛されちゃうよぉ♡」
箱を奪い取られると、中に入っていたブレスレットを私の左手首にカチッと音を立てて付けられる。
そっと手首を持たれて、ブレスレットにキスが贈られるとパネルがキスに反応して起動し始める。
表示されたのは辰哉くんの名前と位置情報。
深「どぉ？たつやくんの居場所がすぐにわかるのは？」
「えっと…」
深「あは、その戸惑った表情もたまらなくかぁいいねぇ？」
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mimo(プロフ) - よちよちさん» もし、鍵垢ではない垢からのリクでしたら、フォロー内容確認させて頂いております。そこで⛄️さん関連の公式垢をフォローしていなければ承認しております。鍵垢（閲覧垢）でしたら再度リクエストを送って頂けると助かります。 (5月19日 11時) (
レス) id: 8aa738fca0 (このIDを非表示/違反報告)
よちよち - 何度もすみません！どうやったら、溢れんばかりの愛情読めるようになりましか？ (5月19日 6時) (レス) @page18 id: 2b7a3b4535 (このIDを非表示/違反報告)
mimo(プロフ) - よちよちさん» 初めまして。プロフィールに載せているリンクのプロフカードに記載の条件を満たしてる方のみ承認しております。先程来ていた分の承認を行いましたのでご確認して頂ければと思います！ (5月15日 21時) (レス) id: 8aa738fca0 (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - すみません！溢れんばかりの愛情を読みたいのですが、Twitterのフォロー申請の許可をしていただけないでしょうか？よろしくお願いします (5月15日 20時) (レス) @page16 id: 746b6e9ff1 (このIDを非表示/違反報告)
mimo(プロフ) - ゆーさん» 初めまして。読んでくださりありがとうございます！記載抜けてましたね💦 アカウントですが、『この小説の説明文のAttentionの下』に記載しておりますのでそこから検索をかけて頂ければと思います！ 引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです！ (5月15日 19時) (レス) id: 8aa738fca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mimo | 作成日時：2023年5月7日 11時
