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�� ページ3
何か悪いことっていうのは、いわゆる犯罪とかそういう類のことね。
僕はそういうことやりたくないし、人を傷つけることは大嫌いだから違うとは思うんだけど…。
でも思い出せない以上はどうすることもできない。
ただ、そんな時でも桜の花びらは僕の心を癒すように舞い降りてくれる。
そして僕もその美しい瞬間を見て涙を流す。
何でこんなにも、桜の花びらで泣いてしまう自分がいるんだろうか。
花を見て涙するというのはあまり聞かない気がする。
中にはいるかもしれないけど、少なくとも僕の場合泣くことがあまりなかった。
だから、とても驚いているのだ。
桜って…
こんなに美しい花だったっけ…。
僕は涙を流しながら、ただ桜を見つめる他なかった。
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作者名：Mihiro | 作成日時：2019年1月28日 1時
