5:My father ページ5
優衣「オーナー!!」
ゆいはかなり大きめの声でオーナー(=パパ)を呼び始めた。
衛生面を考慮すると、本来はあまりしない方がいい行為。
だけど、パパは分かっていた。
ゆいは何かある時じゃなければ、大声で自分を呼んだりしないと。
パパ「ゆい!どうしたんだ?」
優衣「オーナー!」
パパ「ん?……!?」
A「あははは(笑)」
パパ「A……!?」
A「帰国しました(笑)」
パパ「A!!!!!」
A「うぎゃ(笑)」
私はパパに力強く抱きしめられた。
あまりにも力加減を知らなすぎる抱擁のため、正直つぶされそうな勢い(笑)
く、苦しい……(笑)
パパ「会いたかったんだぞぉぉぉぉぉ!!!」
A「ぱ、ぱ。く、るし、いから…」
パパ「あぁ、すまんすまん(笑)」
パパはやっと私を解放してくれた。
A「ごめんね、事前に連絡せずに帰国しちゃって。」
パパ「A…。向こうでの修業はどうだったんだ?パパはものすごく話を聞きたいぞ(笑)」
A「でも、仕事まだまだあるでしょ?」
パパ「そうなんだよ…。」
A「私に手伝えることがあるなら手伝うよ?」
パパ「本当か!?」
A「もちろんだよ!!!」
パパ「じゃあ、お願いしよっかな!」
A「うん!!」
こうして私は帰国して最初の仕事『このお店の手伝い』をすることになった。
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作者名:Mihiro | 作成日時:2019年1月25日 19時