�� ページ50
【H.N side】
僕は坂本くんの目の前で足を止めた。
そして、少し睨んでからこう伝えた。
「僕のAちゃんを傷つけたりしたら、許さないからね？」
それを聞いた坂本くんもまた、僕を睨んでからこう言った。
昌「あいつは……Aは俺のだ。お前に指図なんてされる義理はねぇんだよ。」
ふっ、言ってくれるよね坂本くん。
でもここで争ったって意味が無い。
だから僕はあえてグッと堪えた。
Aちゃんの優しい顔が怯えてた顔にならないように配慮した結果だ。
昌「Aは…俺がもらう。」
そう言い残して、坂本くんは彼女の元へと歩いていった。
僕は入れ替わるように今いるフロアの下のフロアへとおりた。
すると、井ノ原がフロアの端にある窓ガラスを覗いていた。
まるで、物思いに耽っているような感じだった。
快「なぁーのくん…」
か細い声で僕を呼ぶ井ノ原。
さっきまでの井ノ原とは全然違う。
「どうかしたの？」
「Aちゃんって罪な存在だよね…。おれらを簡単に惑わせんだから。」
それは……僕も感じたことだから分かる。
そもそも僕らがこうなったのは…Aちゃんが可愛すぎるんだもん(笑)
Aちゃんのせいなんだよ。
だけどね？
嬉しいんだ。
Aちゃんに振り回されるのは本望だから。
それはきっと、井ノ原だって…。
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月夜(プロフ) - ありがとうございます！更新頑張って下さい！ (2019年2月10日 18時) (
レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
Mihiro(プロフ) - 月夜さん» お返事ありがとうございます♪ 今頂いているリクエストが書き終わりましたら、UPさせて頂きます！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 8d8b45888e (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 主人公が完全に浮気するのほうでお願いします！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
Mihiro(プロフ) - 月夜さん» こんばんは、初めまして♪ リクエストありがとうございます♪ 了解致しました。では「主人公が完全に浮気する」「主人公が浮気をしたとまーくんが誤解する」どちらでお書き致しますか？ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 8d8b45888e (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - まーくんがそれを問い詰める感じのシチュエーションでお願いします！ (2019年2月10日 17時) (レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mihiro | 作成日時：2019年1月14日 12時
