�� ページ36
【M.S side】
部屋にいるにも関わらず、香ってきたこの匂い。
俺は自然と部屋を出ていた。
すると、俺が見たのはキッチンで何かを作っているAの姿。
あれは…チョコか？
あ、そうか、今日はバレンタインか。
俺は自分が甘いものをあまり得意としないので、特に気にしていなかった。
けど、Aは楽しそうに作っている。
「(あれ、俺のだよな？そうじゃなかったら、俺…嫉妬で狂いそうになるぜ？)」
俺はゆっくり彼女に近づいた。
気づかれないようにそーっとそーっと。
彼女がラッピング終えた時に、俺は後ろから彼女の下腹部に腕を回し肩に顎を乗せた。
そして、耳元で囁いた。
彼女は頷いた。
だけど、俺としては「お前というチョコ」の方が何倍も嬉しいんだけどな。
「でも俺は…お前もチョコみたいだって思ってっから、お前のことも食いたい。」
そう言うと、全力で断られてしまった。
俺は盛大に拗ねてやった。
Aを解放して、俺の方へと向かせた。
Aは俺に小さな水色の箱に青いリボンでラッピングされたものを渡してきた。
俺はそれを受け取り、箱を開けて1つチョコをとった。
それをAの口の前まで持っていき、食べさせた。
んで、食べ終わった時に俺はAの腰と後頭部に手を回してそのまま唇にかぶりついてやった。
お前のこともチョコも同時に味わうことが出来るなんて一石二鳥だろ？
苦しくなったのか、Aは俺の胸を叩いてきた。
俺はAを解放した。
そして耳元でこう囁いた。
「チョコも美味かったけど、お前も美味かった。サンキューな♪」
またAを腕の中に閉じ込めた。
______________________________
「なぁ？知ってるか？」
「俺がどれだけお前のこと大好きなのか。」
「嘘つくな。知らないだろ？」
「お前が思っている上に好きだぜ？」
「一生お前のことしか考えられねぇ。」
「お前がいないと不安になる。」
「俺から手の届くところにいろよ？」
「お前になにかあった日には俺は…」
「って、んなことねぇか。」
「お前が俺に惚れてることぐらい知ってるしな。」
「これからもよろしくな。」
______________________________
「お前に何かあったら、俺は…」
「俺は…」
「クルシマセタアイテヲ」
「コロスダケダ」
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月夜(プロフ) - ありがとうございます！更新頑張って下さい！ (2019年2月10日 18時) (
レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
Mihiro(プロフ) - 月夜さん» お返事ありがとうございます♪ 今頂いているリクエストが書き終わりましたら、UPさせて頂きます！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 8d8b45888e (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 主人公が完全に浮気するのほうでお願いします！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
Mihiro(プロフ) - 月夜さん» こんばんは、初めまして♪ リクエストありがとうございます♪ 了解致しました。では「主人公が完全に浮気する」「主人公が浮気をしたとまーくんが誤解する」どちらでお書き致しますか？ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 8d8b45888e (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - まーくんがそれを問い詰める感じのシチュエーションでお願いします！ (2019年2月10日 17時) (レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mihiro | 作成日時：2019年1月14日 12時
