68：トニセンの取り合い� 別固輙優螢�エスト） ページ23
【Aside】
非常に危ない状態な気がする…。
だってここ…廃墟だよね…？
目を覚ました時、私はどこかの廃墟に座っていた…鎖で両手両足を付けられた状態で。
私は記憶を辿る。
確かさっきまでトニセンの皆さんと一緒にいたはず…って3人は！？
辺りを見回したけど誰もいない。
ただ、ずっと雨の雫だろうか、『ポタっポタっ』と落ちていく音が響くだけ。
とりあえず、この鎖をどうにかしたくて私は試行錯誤して外そうとした。
だけど、外れない代わりに手首や足首の赤みが増しただけだった。
誰か…助けて…
そう思ったとき、足音が聞こえてきた。
素直に喜んでいいのかは分からなかった。
「助けがきた！」という考え方と「ここに私を連れてきた犯人」という2種類の考え方が私の脳裏をよぎったから。
？「Aちゃん♪」
この声は…坂本さん！？
ということは助けに来てくれたってことだよね！！
私は嬉しくなって「助けてください！」と坂本さんに訴えた。
昌「どうしたの！？」
「気づいたらこんな所にいて、両手両足も鎖で繋がれてるから動けないんです…」
昌「あぁ、だってそれ俺がやったから。」
は？
今私はとんでもないことを聞いた気がする。
「それ俺がやったから」…？
今坂本さんはそう言ったよね…？
頭の中で整理しようとした時、いつの間にか私の両頬を手で挟まれていた。
昌「どうしたの？そんなに複雑そうな顔をして。」
「…っ」
今私の目の前にいる人は誰？
私の知っている坂本さんなの？
違うよね？え、違うよね？
だってこんなことする人じゃ…。
昌「そんな怯えた目で俺のこと見ないでよ。俺、悲しくなる。」
そう言って、いきなり柔らかいものが私の唇を軽く覆った。
紛れもなく、坂本さんが私にキスをしていたのだ。
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月夜(プロフ) - ありがとうございます！更新頑張って下さい！ (2019年2月10日 18時) (
レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
Mihiro(プロフ) - 月夜さん» お返事ありがとうございます♪ 今頂いているリクエストが書き終わりましたら、UPさせて頂きます！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 8d8b45888e (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 主人公が完全に浮気するのほうでお願いします！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
Mihiro(プロフ) - 月夜さん» こんばんは、初めまして♪ リクエストありがとうございます♪ 了解致しました。では「主人公が完全に浮気する」「主人公が浮気をしたとまーくんが誤解する」どちらでお書き致しますか？ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 8d8b45888e (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - まーくんがそれを問い詰める感じのシチュエーションでお願いします！ (2019年2月10日 17時) (レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mihiro | 作成日時：2019年1月14日 12時
