65（主人公side） ページ20
6人『ごちそうさまでした！』
そう言って皆さんは個々にお皿を流しに置き始めた。
私がお皿を6人分のお皿を洗おうとした時、坂本さんが「手伝うよ」と声をかけてくださった。
私は「これくらい平気です！」と言ったけど、「いいから手伝わせて？」と坂本さんが仰ったので手伝っていただくことに。
昌「あいつら、皿ぐらい自分で洗えよな〜」
「あははは…(笑)」
昌「そういや、Aちゃんって何でお菓子作りを始めようと思ったの？」
お皿を洗いながらそう聞いてくる坂本さん。
『お菓子作りのきっかけ』か…。
私はあの子供じみた話をするのかと、少し気が引けているけれども話してみた。
「わ、笑わないでくださいよ？(笑)」
昌「え？あ、うん。って笑うような話がきっかけなの？(笑)」
私は話し始めた。
小さい頃、パティシエになるのが夢で毎日スイーツのレシピを抱きしめながら寝ていたときのこと。
それを中学高校あたりで、親から言われて恥ずかしくなったと同時に作ってみようかなと思い始めたことを。
坂本さんはちゃんと笑わずに聞いてくださっていた。
昌「可愛い話だな(笑)」
「恥ずかしくて死んでしまいたいですよ(笑)」
昌「ダメだよ(笑)」
私は今非常に恥ずかしい。
もちろん今の話の「どこが？」ってなる人いると思うけど、レシピ本を抱きしめながら眠るってちょっとね…(笑)
すると坂本さんがこういってくれた。
昌「可愛い話を聞かせてくれとありがとな♪」
「あ、あんまり可愛いって言わないでくださいよぉ…」
どんどん顔の温度が上がっていく。
坂本さんは「可愛いんだから、これらまぁ仕方ねぇよ(笑)」と言ってくる。
顔は熱くなる一方で、皿洗いをしていた手はひんやりとしている。
だから、顔に手を当てた時とても気持ちよかった。
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月夜(プロフ) - ありがとうございます！更新頑張って下さい！ (2019年2月10日 18時) (
レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
Mihiro(プロフ) - 月夜さん» お返事ありがとうございます♪ 今頂いているリクエストが書き終わりましたら、UPさせて頂きます！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 8d8b45888e (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 主人公が完全に浮気するのほうでお願いします！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
Mihiro(プロフ) - 月夜さん» こんばんは、初めまして♪ リクエストありがとうございます♪ 了解致しました。では「主人公が完全に浮気する」「主人公が浮気をしたとまーくんが誤解する」どちらでお書き致しますか？ (2019年2月10日 18時) (レス) id: 8d8b45888e (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - まーくんがそれを問い詰める感じのシチュエーションでお願いします！ (2019年2月10日 17時) (レス) id: 60c906c0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mihiro | 作成日時：2019年1月14日 12時
