「…なんてね」 ページ38
裏切る…というドッキリを仕掛けました。
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「ｯ、はぁ、…冗談でもやめてくれ…俺は、お前を殺したくないんだ…」脂汗をかき、苦しそうな顔をする。ごめんね、と謝ると「いや、いい。…約束してくれ。俺から離れない、と。裏切ったりしないと。」そういう彼は縋るような顔だった。
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「…アホか。」声に怒りが含まれ、表情は俯いていて読み取れない。貴女がバツが悪そうに名前を呼ぶと「…良かった。裏切りもんやなくて。Aのこと信じとったから、今も、信じとるから……裏切らんといてやぁ……」と最後は泣いてしまった。
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「Aが裏切るはずないもんなぁ。だって知っとるもんな。俺らが、俺が…怒ったら怖いってこと。」少しだけ目が開かれていて動けなくなってしまう。ごめんなさい、と言うと「ん、いい子やな！…二度と言うなよ？」怖い。
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「うぇ、ビビったぁ…!!やめてやぁ!!」情けない声を出してしゃがむ。貴女がごめんなさーいと言うと「ほんまに裏切らんといてな？Aのこと失いたくないねん。」と抱きしめてきた。
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「…ｯやめろや、」首にナイフを当てられる。恐怖で固まると「Aのそういう冗談は聞きたないねん。頼むから。」とナイフを下ろして優しく抱きしめてきた。ごめんね？
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「よ、良かったぁ……心臓痛い、びっくりした…」涙目になり抱きしめてくる。背中を撫でながら謝ると「A…もうそんな冗談やめてな？」と抱きしめる力を強くした。
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「知っとるよ。カメラで見とるんやから。」流石はセキュリティ担当。そっかぁ、と笑うと「…まぁAのこと信用しとるからあまり監視してへんけどな。敵に誘拐されんようにだけ見てるから。」
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「……し、知っとったわ!!あっはっは！」脂汗かいてるよ、と言うと「うｯ…だって、しゃあないやん。Aが裏切り者やったら、殺さんといけんやろ？嫌やん、そんなん…」としゅんとした。
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「ぇ、ん？？嘘？あ、良かったぁ………」胸を抑えてため息をつく。裏切ったりしないから、と笑うと「うん、約束ね？Aは敵に回したくないんだ。」と苦笑いした。
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「やめてや…冗談キツイわ。」安堵の表情を浮かべて落ち着くために紅茶を啜る。エミさんのこと好きだから裏切らないよ、と言うと「は、そか…うん。」と顔を赤くした。
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「A、おいで。」焦る顔から真顔になる。近づくと強く抱きしめられ「…分かる？Aの冗談で焦ったの。」と心音を聞かせた。凄く早くなってた。
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しゃちほこ(プロフ) - 琴葉さん» 大丈夫ですよ！ではリスカは、されるが儘のほうで、もう片方は続編で書きますね！ (2019年6月6日 18時) (
レス) id: 68a34cd231 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - しゃちほこさん» 返事が遅くなって本当に申し訳ありません！！夢主がリスカをしてみたと、泣きながら「愛してた」と言ってみたをお願いしても宜しいでしょうか…？二つもしてしまい申し訳ありません！！ (2019年6月6日 17時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 琴葉さん» ありがとうございます！リクエスト貰い次第、続編で書きますのでおっけーですよ！ (2019年6月4日 11時) (レス) id: 68a34cd231 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 初めまして！まず50話おめでとうございます！ひっそりとこの作品のファンだったものです！〇〇してみたは結構読んでますが、この作品めっちゃ好きです！！50いきましたが、リクエストしても宜しいでしょうか…？ (2019年6月4日 7時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 了解しました！理解力がないだけですので大丈夫です汗 (2019年4月14日 17時) (レス) id: 68a34cd231 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃちほこ | 作成日時：2018年10月1日 23時
