HiHi Jets Girl IX (ページ6)

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呼び捨てってなんか特別じゃない？② ページ6

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「わたしは瑞稀をボディガードに雇った覚えないんだけど」

優「俺が昔、Aちゃんに近付いたらめちゃくちゃ睨まれたもん！」

「シンプルに嫌われてたんじゃなくて？(笑)」

優「RIDE ON TIME見てびっくりしたよね」

「あー、嫌われてたやつ？(笑)」

優「笑いながら言われたことあるけど、放送見て、ああ、ほんとだったんだ…って(笑)」

「ひどかったもんねぇ、優斗くん(笑)」

優「あー、マジで言わないで！(笑)」

「急にタメ口できたからびっくりしたよ」

優「あー、ほんとごめんって！」

「あははっ」

優「Aちゃんだけは優しかったの覚えてる」

「作間もきっと優斗くんことは嫌だったと思うよ(笑)」

優「やらないで口だけのヤツ嫌いだもんなぁ、作間」

「色々あったけどさ。すごく頑張ってるじゃん、優斗くん」

優「へ…？」

「最初はあんなんだったけど、あの時から優斗くんはずっと努力してるじゃん、」

優「え、覚えてるの？」

「当たり前じゃん(笑)わたし人に説教したことなんて、後にも先にも優斗くんしかいないよ！」

優「ちょっと待ってあれ説教なの？！」

「どう考えても説教でしょ？」

優「そっか、オレ、説教されたんだ(笑)」

「なんだと思ってたの？」

優「説教っていうか見放されたと思ってた」

「見放してたら説教なんかしないよ」

優「…っ、」

「期待してたんだよ、みんな。今はグループのセンター張ってくれてるし。みんな、優斗くんのこと信頼してるよ」

優「え、ちょ、ま」

「それだけ、優斗くんが頑張ったってこと！」

優「Aちゃん、…おれ、泣きそう」

「なぁ、髙橋！がんばったな！」

優「ちょ、まって？！今こそ、優斗って呼ぶべきタイミングじゃない？！」

「は？」

優「髙橋って！後退してんだけど！」

「呼び捨てがいいんでしょ？」

優「違うってば！」

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「ねー、髙橋ぃ」

優「ねえ、マジでやめて？！」

瑞「え、なに髙橋呼びなの？(笑)」

「呼び捨てにして欲しいって言われたから」

優「俺は、優斗が良いんだってば！」

作「おうおう優斗、生意気だなぁ？」

猪「作間はどの目線で言ってんの？(笑)」

作「Aちゃんから名前で呼ばれたいなんて10億年早いんだよぉ！」

瑞「人間そんな長く生きねえよ(笑)」

涼「あははっ」

優「優斗って呼んで欲しいんだよ俺は！」

「だから髙橋って呼んでるじゃん」

優「だからそっちの呼び捨てじゃねえのよ！」

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