06月21日�� ページ40
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「あ、6時だ」
作「カーテン閉めればいい？」
「あ、ありがと〜」
作「りょーかい」
「わたしは本戻すぅ」
作「え、それ全部？」
「あ、でも同じ棚のやつだから3箇所くらいしかないから大丈夫だよ」
作「そうじゃなくて量の話(笑)」
「大丈夫〜」
作「ほんとにぃ？(笑)」
「うん、だいじょう……っぶぅ！！！！」
作「ほらぁ、大丈夫じゃないじゃん。」
「……」
作「どれ？一番上に入れたいの？」
「………あ、うん」
作「……ん？」
「龍斗って、そんな背高かったたっけ、」
作「……Aは、小さいね」
「なんかさぁ、」
作「なに？」
「こうやって男女の恋が始まるのかね」
作「なに言ってんのぉ？」
「一番上の本に手が届かなくて女の子に、覆い被さって背の高い男子が「コレ？」って言う例のアレですよ」
作「……なにそのシチュエーション」
「いまのシチュエーションじゃん？女子が喜ぶ胸キュンですよ」
作「なに？A、俺にドキドキしてんの？」
「してませんけど」
作「してないのかよぉ(笑)」
「黙ってればかっこいいよね、龍斗」
作「それよく言われるぅ〜」
「ふふふ、」
作「もー、全然終わらないじゃん。あと俺が戻すから違うことやりな？」
「え、でも」
作「また届かないってなっても助けないから」
「すいませんお願いします」
作「返事はやぁ(笑)」
「じゃあわたし引継ぎ書こーっと！」
作「そういう、時間かかるやつ最初にやってよぉ(笑)」
.
作「A〜、」
「ん？なに？」
作「この時間までいつも当番やってんの？」
「うん、そうだよ？」
作「帰り遅くなるでしょ？」
「でもいつもこんな感じだもん。むしろいつも遅いよ」
作「そうなの？」
「うん」
作「連絡して」
「え？」
作「当番のときは俺に連絡して。それか当番の日、事前に教えて」
「なんで？」
作「なんでもいいから。連絡してね？」
「わかったよぉ、過保護なんだからぁ」
作「あ、今日の夜うちハンバーグだって」
「え、いいなぁ！」
作「食べてく？」
「え、いいの？！」
作「うん。Aと一緒にいるってLINEしたら用意しとくって言ってる」
「やった！じゃあ一旦帰る！」
作「パジャマで来ないでね？お風呂入る前に来て」
「え、なんでバレたの」
作「Aがそのまま俺のベッドで寝るからだよ！いつも占領してぇ(笑)」
「いいじゃあん、わたしと龍斗の仲でしょ？」
作「よくないの！」
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続く (更新停止中)
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もよよん - この作品を通してはいびと青春を味わった気分になれて、何度も読み返してます！mi ayuさんの作品全て大好きです！更新楽しみにしています( ◜◡◝ ) (4月22日 2時) (
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作者名：mi ayu | 作成日時：2022年6月5日 19時
