05月20日 ページ18
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作「ねえ、A。俺、フルーツも食べたい」
「フルーツ？」
作「フルーツポンチ作って〜」
「いいよ(笑)好きな果物、自分で選んできて」
作「行ってくる〜、じゃあね〜、優斗」
優「お〜」
「今度、優斗もおいでよ」
優「いつもなの？」
「え？」
優「こうやっていつも夕飯一緒に食べてんの？」
「ん〜…まあ、週2くらい？多くて週4？」
優「え、多くね？」
「龍斗んちで食べるときもあるし」
優「幼馴染みってそうなの？」
「なに、どういう意味？」
優「いや、俺、幼馴染みいないからそーゆーのわかんねえけど、なんか、うん。カップルみたい、つーか」
「ま、親同士がそもそも仲良いからね、よく旅行も行くし」
優「……」
「なにその聞いといてその反応(笑)」
優「いや、思ってたより学校以外でも作ちゃんと居るんだなぁって」
「そうかな？昔からこうだからそんな気にしたことなかったな」
優「(こんな距離感だと思わなかったわ…)」
「ゆーと？」
優「やっぱ行く！今日行くわ！」
「え？」
優「一回帰ってまたくるわ！」
「え？」
優「はい！」
「え、ちょっと！渡されても！これどうすんの！…あー、行っちゃった」
作「……なに、どうしたの？」
「あ、龍斗」
作「なに？油、うちなかったっけ？」
「優斗に渡された」
作「え？(笑)」
「あと優斗も食べに来るって」
作「てかなんで優斗スーパーに居たの？」
「これ買いに来たって」
作「で、これ買わないで帰ったの？」
「そう(笑)」
作「どーゆーこと？(笑)」
「さすが優斗だよね」
作「とりあえず買っといてあげよ。絶対あとで家の人に怒られるだろうし(笑)」
「そうだね(笑)」
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優『もしもし？！#name1#？！』
「はいはい、どうしたの」
優『ねえ？！俺、油どこやったか知らない？！』
「わたしに渡して帰ったじゃん(笑)」
優『え、うそごめん』
「代わりに買っといたからあとで家持って帰りなね」
優『え？！マジ？！』
「龍斗にお礼言いなよ、お金立て替えてくれてるから」
優『うん、あ、あのさ、一ついい？』
「なに？」
優『俺、お前んち知らないんだけどどうしたらいい？』
「あはは、さっきのスーパーの前で待ち合わせしよ？(笑)」
優『はいごめんなさい(笑)』
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もよよん - この作品を通してはいびと青春を味わった気分になれて、何度も読み返してます！mi ayuさんの作品全て大好きです！更新楽しみにしています( ◜◡◝ ) (4月22日 2時) (
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作者名：mi ayu | 作成日時：2022年6月5日 19時
