05月20日 ページ17
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優「え、A？」
「え、優斗？」
優「お前、こんなとこでなにしてんの？」
「いやこっちの台詞なんだけど…」
優「俺？」
「スーパー、似合わなすぎでしょ(笑)」
優「は？こんな家庭的な男ほかにいないでしょ」
「え、どこ？家庭的な男どこ？」
優「冗談だろって」
「ねぇ、こんなところでなにしてんの」
優「母さんに油買って来いって言われたから」
「え、優斗んちってこっちの方だっけ」
優「ちげーの。うちの駅の近くよりこっちのが安いからこっち行けって言われたの」
「なるほどねぇ(笑)」
優「こっちのスーパーでかいんだな。俺、ここ初めてきた」
「うそ。こっちのが特売多いよ。わたしいつもここ」
優「へー、そうなんだ」
「でもえらいじゃん、おつかいなんて」
優「うちの親、マジで人遣い荒いんだわ」
「節約家だもんね、優斗のママ」
優「まー、3人も男が居ればなぁ」
「弟くん、育ち盛りだもんね(笑)」
優「あいつすげー食うのよ(笑)」
「んははっ」
優「お前は？普通に買い物？」
「今日の夕飯の材料買いに来た」
優「え、自分で買ってんの？」
「いや自分で作るんだから買うでしょ」
優「へぇ〜…そうなんだぁ？」
「ちょっと覗かないでもらっていいですか？(笑)」
優「今日のご飯なに？」
「あんたはわたしの息子か(笑)」
優「せめて彼氏って言ってくんね(笑)」
「優斗が彼氏って絶対大変じゃん」
優「おま、それ、どーゆー意味？！」
作「あれ、優斗だ」
優「え、作ちゃん？」
作「うん？どうしたのこんなところで」
優「いやお前こそどうした(笑)」
作「どうしたって、Aの付き添いだけど」
「荷物持ち♡」
作「ほんと人遣い荒いんだからぁ、」
優「ほんとお前らいつも一緒だよな〜」
「そう？」
作「あ、エリンギこっちのが安かったよ」
「あ、ありがと」
優「エリンギ？(笑)」
作「エリンギ(笑)」
「そうだ、優斗もうちでご飯食べる？」
優「え？」
「あ、でもおつかい中か」
優「あ〜…、そうだわ。わりぃけど」
「今日、龍斗んちも家族いなくて。うちもいないから一緒に作ろうと思ってて」
作「そう」
優「で、エリンギ？(笑)」
「ハンバーグのソースに入れるの」
優「お前、料理できるんだな」
「えー、なにそれ失礼だな！」
作「A、料理上手いよ」
優「そう、なんだ」
「龍斗だって手伝ってくれるじゃん」
作「まあ、そうだけど」
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もよよん - この作品を通してはいびと青春を味わった気分になれて、何度も読み返してます！mi ayuさんの作品全て大好きです！更新楽しみにしています( ◜◡◝ ) (4月22日 2時) (
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作者名：mi ayu | 作成日時：2022年6月5日 19時
