05月06日 ページ13
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優「ねー、だれかー！200メートル走出てー！」
「あ、ねえ！浮所やって！」
浮「えぇ？！俺ぇ？！」
「そう！俺！！」
浮「えー、俺もう選抜リレーもあるし、騎馬戦もあるし、100メートル競走もあるんだけど！」
「え、浮所そんなに出るの？」
浮「黒板に書いたのAでしょぉ？！(笑)」
「ほんとだめっちゃ浮所の名前書いてあるじゃん」
瑞「なに言ってんの？アイツ(笑)」
涼「んははっ」
優「3つも4つも変わんないっしょ！書いちゃえ！」
「100メートル走も浮所ね！よろしく！」
浮「ちょっと！A！ゆうぴー！(笑)」
瑞「なんであいつら実行委員にしたの？」
涼「怖いね(笑)」
浮「ごめん、俺のせいかもしれない…(笑)」
涼「大丈夫大丈夫、浮所のせいじゃないから(笑)」
「ところで瑞稀どこにも名前ないんだけど！やらないつもりなの？！」
瑞「俺は保健委員の仕事が忙しいから無理だと思う」
「保健委員の仕事ってなにやんの？」
優「知らね」
瑞「マジで忙しいんだってさ。一日中働きっぱなしらしくてさぁ〜」
「瑞稀は借り物競争ね」
優「はいよー、書いとくね」
瑞「おい！ちょっと待てよ！いま聞いてた？！」
「聞いてた。瑞稀が一日中働くわけないから借り物競争ぐらい出てね」
浮「あはははは(笑)」
涼「バレてるじゃん(笑)」
瑞「Aまって、借り物競争だけは無理、別のにして」
「もう枠ないよ？」
瑞「俺、障害物出る」
涼「それ、俺だよ？！」
瑞「交換して、はしもっちゃんと」
涼「え、え？！」
「橋本くんを巻き込むのやめて！じゃあ、200メートルならいいよ」
瑞「ええ〜」
涼「200メートルって、うちの学校だとクラスで足速い人が出るヤツじゃん」
優「みずっくんクラスで一番速いんだから出てよ！」
「え、そうなの？」
優「そうだよ、計測の時に本気出さないだけって言ってたもん！」
瑞「え、そんなこと言った？」
「え、瑞稀、足速いの？じゃ、200メートルにしよ！」
瑞「おい、ちょ、まてって！」
涼「瑞稀、瑞稀(小声)」
瑞「なに？」
涼「Aクラスの200メートル作ちゃんだってよ(小声)」
瑞「……」
「瑞稀ー、やるのー？どうすんの？」
瑞「……やる」
「瑞稀、200メートルねぇ」
優「え、みずっくんやってくれんの？！」
瑞「うん」
涼「ふふふ」
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もよよん - この作品を通してはいびと青春を味わった気分になれて、何度も読み返してます！mi ayuさんの作品全て大好きです！更新楽しみにしています( ◜◡◝ ) (4月22日 2時) (
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作者名：mi ayu | 作成日時：2022年6月5日 19時
