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We Just want to prepare you ページ3

「ありがとう…!」

私は嬉しくてニヤニヤとした

笑顔が止まらなかった。

そして別れ際、マックスは私に

ハグをしてくれた。

そして耳元で

「今日夜トゥーンタウンでハロウィンやるから

来なよ?」

と、誘われた。

そしてその場から私は離れた。

キャラからハロウィンに誘われる…!

私はハロウィンが大好きだ…

ハロウィンって事はミッキーやミニーも

仮装をしているのだろうか…?

考えれば考える程楽しみになってしまう。

他のゲストもいるのだろう…!

皆で楽しめれば…

ーーーーーーーハロウィンナイトーーーーーー

「と言う事で誘っちゃった!」

辺りを見ると私以外のゲストは居なかった。

「あれ…私だけ?」

「え?そうだよ?」

何か間違った事した?と言わんばかりにマックスは

首を傾げた。

特別どころの話じゃない……

正直、年越しが当たるより嬉しい…

状況が把握出来ずに思考をぐるぐるとしていた。

「マックスが誘ったのかい?」

「うん、そうだよ♪」

そう聞くとミッキーが私に近づき、

「楽しいハロウィンにしようね!」

と話しかけてくれた。

嬉しくてつい「うん!」と答えた。

ハロウィンは楽しい、

日本じゃあまり出来ないトリックオアトリート…

お菓子を沢山もらった。

海賊の仮装をしたグーフィーに悪魔の仮装をした

マックス。

シックなワンピースを着たミニーに

紳士っぽいミッキーと、皆各々の仮装をしていた。

「こんな体験二度と出来ない…」

私は自分のほっぺをつねった

「いった…夢…じゃない…」

「何してるの?」

悪魔の仮装をしたマックスがひょっこりと

現れた。

「夢かな、って…」

「夢なんかじゃないよ!」

マックスがニッコリと笑うと私も

釣られて笑った。

…?

遠くから変な音が聞こえる。

「シュッシュッシュッ…」

汽車…?

ここはトゥーンタウン。

ウエスタンリバー鉄道の音が聞こえるわけ…

「シュッシュッシュッ…」

その音は徐々に近づいてくる。

「シュッシュッシュッ!」

トゥーンタウンの入り口を見るとそこには

ウエスタンリバー鉄道…いや、限りなく似ている

けど…色も…そもそも雰囲気も違う

「ハロウィン仕様…?」

疑問に思って居ると、

隣から

ーバサッー

という、音が聞こえた。

「えっ…」

隣にいたマックスが居ない…

汽車にもう一度目をやると

そこには翼で飛んでいるマックスが居た。

“A”melody→←didi we scare you¿



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作者名: | 作成日時:2019年12月22日 18時

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