宴 ページ13
あれから主に短刀達からあれやこれやと質問しまくられすげぇ疲れた…
とりあえず、刀派ごとに部屋を割り振り、支度した後に全員で大広間へ向かう
獅子王「主、主！！今日はもう遅いけど明日から戦いに行けるんだろ！？」
金髪の肩に何か…毛玉を載せた奴がランランと目を輝かせて俺の隣にやって来た
A『お前は獅子王か……あぁ、あと明日からの戦いには俺も行くからな』
そうサラッと言うと全員から「いやいやいやいや」
と驚かれた
今剣「あるじさまもせんじょうへいくのですか！？あぶないですよ！！」
小狐丸「何故ですか？」
A『まずはお前らの力量を測りてぇからな。ろくに出陣にも行ってねぇやつも多いからな…言っとくが俺が鍛えるんだ……甘くはねぇからな』
薬研「はっは！むしろそっちの方がやりがいがあるな」
乱「僕達短刀でも…大太刀とか槍にも負けないぐらい強く……なれる？」
短刀というのはやはり気にすることもあるのだろう
打撃は弱ぇし、刀装も一つだけだからな
＿＿＿＿＿まぁ、でも
A『関係ねぇよ。お前らにはお前らの良さがある。俺が鍛えるんだ、大太刀なんか一撃でも倒せるわ。まぁ、お前らの努力次第だけどな』
俺の言葉に短刀達は目を輝かせた
秋田「僕！もっともっと強くなっていち兄倒しますから！！」
五虎退「が、がんばります…！！」
平野「やってやりましょう」
小夜「……僕も…がんばる」
一人一人が宣言して決意を固めていた
うん……短刀達は強くなるな…一番大事なのは気持ち、なんだから
周りの他の刀剣達もいつの間にかやる気に満ち溢れていた
A『明日からビシバシ鍛えるからな………っとまずは＿＿』
俺は到着した広間の襖を開けると机には豪華な料理から酒が大量に準備されていた
A『ようこそ……霧島組へ、新しい俺の家族達』
俺はフッと笑って刀剣達に言った
A『今日は飲んで騒いで楽しめ。今日からお前らは自由だ』
驚愕の顔からパァっと表情を変えてわぁわぁ騒ぎ始めた刀剣達
組員に頼んで、料理と酒を大量に用意させた
今日は＿＿＿＿＿宴だ
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安仙任(プロフ) - 続きを書いてください (2020年11月3日 19時) (
レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新は、もうされないのでしょうか？ (2020年6月28日 8時) (レス) id: e324714dd9 (このIDを非表示/違反報告)
AUTOMATA.044 - この作品はとても面白くて好きですが、『宴』には、さよ君の台詞があるのに『明日の予定』の今居る刀の所にさよ君が書いて無いのは何故ですか？ (2019年9月7日 0時) (レス) id: e71f9e4ab9 (このIDを非表示/違反報告)
☆三日月☆(プロフ) - みんなに便乗して……大好きだぜ←……さーせんした！！めっちゃ面白いので更新頑張ってください！！そして、主さんが男でも女でも嫁に来ません？？← (2019年5月22日 23時) (レス) id: 0e61e2fc0f (このIDを非表示/違反報告)
悪魔(プロフ) - もう好きすぎて貴方のファンになりました(´；ω；`) (2019年5月21日 22時) (レス) id: aa57322430 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミュリアム | 作成日時：2018年10月14日 17時
