過去話 ページ12
Aside
私には優しいお母さんと頑張り屋のお父さんがいた。
その娘が私。
私達は貧しい暮らしの中で生きてきた。
食べ物をいただくだけで精一杯の収入しかなかったけど
楽しかった。
ある日、私達はいつも通り食べ物を買いに行ってた。
その時、何処からか華やかな音色が聞こえてきて
私は急いで音色の元に走った。
銀色に輝く異様な形をした金属、そこから華やかに発する音色。
吹き主は綺麗な女の人。
こちらの視線に気付いたのか声をかけてくれた。
「あら、可愛らしいお嬢さん。お名前は？」
『わっ.......！？Aと申します！？』
「仕草が可愛らしいわ。この楽器はトランペットって言って、とても華やかで鋭い音を出すの。貴方も吹いたら吹き惚れするわ。」
『本当ですか！？吹かせてk((A
話が盛り上がっている時に親が来て
「このお嬢さんの親様ですか？ふふ、随分とご立派な家族様だこと。この楽器はこの子に差し上げます。お嬢さん、トランペットで悩むことがあったらいつでも此処にいらしゃい。いつでも待ってるわ。」
トランペットを私にくれて
私の人生を華やかにしてくれた。
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偽面羅 来音(プロフ) - サファイアさん» ありがとうございます！ (2020年4月8日 18時) (
レス) id: c0cf8ef997 (このIDを非表示/違反報告)
サファイア - 読んでてキュンキュンしました★ これからも頑張ってください応援してます♪ 続きが気になります！ (2020年4月8日 18時) (レス) id: ee8a80ee8b (このIDを非表示/違反報告)
偽面羅 来音(プロフ) - minedeさん» ありがとうございます(´；ω；｀) (2020年3月25日 11時) (レス) id: c0cf8ef997 (このIDを非表示/違反報告)
minede(プロフ) - 続きが気になります！無常様尊いです！(*'▽'*) (2020年3月25日 0時) (レス) id: 93b4b94f8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：偽面羅 来音 x他1人 | 作者ホームページ：http://vt.tiktok.com/N74sKp/
作成日時：2020年1月19日 23時
