story２８ 作戦決行 ページ31
菅原side
俺が考えた作戦
それは、裏の花野を撮影すること
少し最低なやり方かもしれないけど、裏を見せたくない
花野には、効くはずだ
まずは、Aと花野を二人きりにしなきゃ
そこで、考えたのが嫉妬させるということ
案の定花野は、Aを連れて教室を出ていった
菅原「大地、作戦決行だ」
澤村「あぁ」
そう、短く返事をして立ち上がった
.
.
二人がいたのは、近くの空き教室だった
そーっと、ドアを開けると運良く花野は
ドアに背を向けて立っていた
よし、完璧
携帯をムービーにセットして構えた
程なくして、花野はAに向かって怒鳴った
女子って怖いな
大地も、そう思ったのか若干顔がひきつっていた
菅原「大地、そろそろ行くぞ」
無声音で、言葉を紡ぐと
澤村「わかってる」
返事も無声音で、帰ってきた
できるだけ、音を立ててドアを開けた
すると、驚いた表情の花野
そして、泣きそうな表情へと変わった
菅原「ごめんなぁ、花野」
ごめん、本当にごめん
でも、俺はAが大事だから
心の中で、再度謝り
携帯の再生ボタンを押した
流れる花野の声
それを聞いて、花野は真っ青になりその場に膝をついた
A「ここからは、私に任せて」
Aは、小さくつぶやいた
菅原「俺ら、いない方がいいかな？」
Aは、ゆるゆると首を振って
A「いて欲しい」
A「真優ちゃん、これをばらされたく無かったら、もうこんなことは止めて」
あの、弱虫だった女の子はどこへ行ったのだろう
そこに立つのは、凛とした強い芯を持った女の子だった
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結良(プロフ) - 210@スガ廃さん» おぉ、そうなんですか！ なんていう偶然(ﾟﾛﾟ) (2015年4月2日 21時) (
レス) id: dad35a5dcd (このIDを非表示/違反報告)
210@スガ廃 - 妹ちゃんの名前が…!!私の本名と同じだと…!? (2015年4月2日 0時) (レス) id: 2ad2cca8ea (このIDを非表示/違反報告)
結良(プロフ) - むにゅゆ（りあ）さん» えぇ！本当ですか！？ そう思ってくれてありがとうございます(´；ω；｀) (2015年2月28日 17時) (レス) id: dad35a5dcd (このIDを非表示/違反報告)
むにゅゆ（りあ） - なにこれ心が洗われたよ綺麗さっぱりと…もっと評価されろオラァ (2015年2月28日 14時) (レス) id: 10b3f492f5 (このIDを非表示/違反報告)
結良(プロフ) - 名無しラジオ☆彡さん» ありがとうございます！ 新作も見ていただけると嬉しいです(´∀｀*) (2015年2月22日 16時) (レス) id: dad35a5dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴 | 作成日時：2015年1月24日 18時
