▶︎ s t a g e 19 ページ19
WNside
JN「なーんてね」
『、？』
JN「うそだよ〜そんなわけないじゃん」
……なんだこいつ
『おい、ついていい嘘と悪い嘘くらい』
JN「怒んないでって。」
『っ、、ごめん』
いつも通りのジュンの優しい目に
安心なのかなんなのか分からない感情がわく。
JN「でも本当にそう思ってる奴少なくないと思うよ？」
『……そうだな』
ジュンの言ってることはやっぱり正しい。
『俺、この後行ってくる』
JN「ふふ、良かった〜ウォヌならだいじょーぶ！！」
『……ありがとジュナ』
JN「えへへ〜じゃあ頑張ってね！！明日報告待ってる！」
『わかった。じゃあな』
ジュンと別れて俺はさっきまでいた
好きな人のいる所に向かう。
……受け取ってもらえるかな
綺麗に梱包されたプレゼントを見る。
A「ありがとう」
……いや無いな。そもそも敬語で会話してるんだった。
でもいつか。
時間がかかってでも
気楽に話せる仲に慣れるまで
君を攻略するって決めたんだ。
店につくとまだ明るい店内。
深呼吸して扉を開ける。
昼間と変わらない香りが充満していて心地がいい。
「いらっしゃいま……あら」
『あっ、えっと……その』
いたのはいつものAちゃんではなく店長さんだった。
「いまさっきAちゃんのこと上がらせちゃったんだけど…今から呼んでくるわねㅋ」
『あっ、いえ違くて、その』
「どうしたの？」
優しく微笑んでくれる店長さん。
『その、Aさんと一緒に…えっと、か、帰りたくて』
「ふふ…分かったわAちゃんも素敵な人に愛されたな〜店の外に行けばそのうち出てくるわよ。」
『っ、、ほんとに…ありがとうございます。』
「Aちゃん今日は貴方が早く帰ったから「今日はすぐ帰っちゃいましたー」って言ってたわよㅋ 」
『っ、そうでしたか、緊張します』
「気にしない気にしない。あの子あんまりわいわい話しかけられるタイプじゃ無いけどよろしくね」
『ちゃんと、家までお送りしてきます。』
また来てくださいね、と店長は笑顔で手を振っている。
それにぶんっと頭を下げお辞儀をする。
『はぁ……』
A「わっ…えっ、と」
小さくて可愛い声がした。
……あぁ、俺の好きな人だ。
『！？、、え、あ』
A「ウォヌさん…ウォヌさんだ、、」
『ㅋㅋウォヌさんです』
A「っ、ななんでいるんですか！」
目を丸くしてこちらを見る君。
やっぱだめだ。調子狂う。
▶︎ s t a g e 20→←▶︎ s t a g e 18
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 557人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
-｀ ．ﾊﾝｺ ．´ -(プロフ) - りえすけさん» 毎度コメントありがとうございます！最近の忙しさゆえに更新の速度がだいぶ遅くなってしまっていますがゆっくりと見守っていただけると幸いです (2021年10月18日 10時) (
レス) id: c18c6a500e (このIDを非表示/違反報告)
りえすけ(プロフ) - 更新ありがとうございます！！甘い(*^ω^*)！！2人とってもお似合いです！しっかり思いを伝えるウォヌ君が素敵だし、自分の思いを自分の言葉で伝えるヒロインちゃん、すごく好きです！ゆっくり進む関係もgoodですね。「2人の甘さとブラウニー」最高過ぎます😍 (2021年10月17日 16時) (レス) @page27 id: 384e07961d (このIDを非表示/違反報告)
りえすけ(プロフ) - ウォヌ君いい！！タイミングもグッドです！ドキドキな展開、最高ですぅ😍 (2021年10月12日 23時) (レス) @page24 id: 384e07961d (このIDを非表示/違反報告)
-｀ ．ﾊﾝｺ ．´ -(プロフ) - 優さん» 初コメありがとうございます！！凄く嬉しいです、、！！更新率下げないように頑張ります🙇♀️ (2021年10月12日 11時) (レス) id: c18c6a500e (このIDを非表示/違反報告)
-｀ ．ﾊﾝｺ ．´ -(プロフ) - りえすけさん» コメントありがとうございます！！早くお互いの勘違いが解けますように！！ (2021年10月12日 11時) (レス) id: c18c6a500e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：-｀ ．ﾊﾝｺ ．´ - | 作成日時：2021年10月4日 14時
