悩み ページ4
私の目標はもちろんAに上がること！
ｶﾒﾗ「どう？曲きいて」
『うわあ！びっくりした〜笑すごいかっこよくてこの曲で再評価Aクラスに上がります！って気持ちです(？)』
優心「まって言いたいこと詰め込み過ぎw」
そりゃそうだよー、、
カメラなんか写ったことないもん。
それに比べてゆごくんは
ちゃんと喋れてるし。
普段の練習でもそうだけどゆごくんには
尊敬出来るところがいっぱいある。
この日はクラス別で夕方くらいまで
練習が行われた。
正直あと3日で完成するとは思えない。
ということで私 丸宮Aは
現在深夜練を頑張っています！！
1人で練習をはじめてもう4時間……
ん？あと少しで5時間になる。
曲もダンスも何となくだけど
身体に染み付いてきて
体力とは反比例するように
練習に力が入る。
あと15分で12時か、、
だいぶ頑張ったな……。
静かな練習室は色んなことを考えさせられる。
このオーディションに女の子が1人入る。
そりゃもう一生分の悪口を言われた。
まだ私のプロフィールが公開される前から
まだ顔も名前も知らない私のことを
顔も名前も分からない人達が
ボロボロに心無い言葉を浴びせた。
辛かったけどそんなことどうでもいいくらい
アイドルが好きでアイドルになりたくて
こんなん覚悟してたし。って
思ってた。練習室の真ん中で疲労に追われた私は
少しだけ腰を下ろした。
……？
あれ。なんか悲しくなっちゃった。
床には涙の跡が3つ。4つ。
増えていく。
ｶﾁｬ
……誰か来た。
手に持っていたタオルで目を擦る。
立ち上がる寸前
？「どうしたん？？聞くで」
何度か聞いたことある声
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 208人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まひろ(プロフ) - 凄く続きが見たいです、！ (2021年5月8日 12時) (
レス) id: 48b619f778 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：-｀ ．ﾊﾝｺ ．´ - | 作成日時：2021年2月1日 23時
