私1pick理論！！【日プ】 (ページ16)

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ｰｰｰｰAside

練習は順調では無かったけれど

どうにか完成系まで持ち込めた。

相手チームの成長も隣で見てるから

焦るし何より初めての

お客さんの前でのステージ。

もっと練習しないと。

ヒチョン「A～あんまおもいつめたらだめですよ～」

『ひちょさんがいるからだいじょぶでーす』

ユンドン「Aはわからないとこある？」

『んーん。今は無いかな』

ユンドン「ほんとにダンスやってなかったですか？」

『ほんとだよ～全部見よう見まねだよ』

ヒチョン「Aはもうアイドルだね」

『そんな褒めても何も出ないですよ』

ヒチョン「Aはいるだけでいいんだよ」

最近は夜中まで練習するのを東郷くんに止められて

ちゃんと寝るようしつけられてしまった。

それでもやっぱりやり足りない！！！

って事でひちょさんユンドンくんと別れ、

一成くんが練習しているであろう練習室を除く。

鏡越しに見える一成くん。

彼のダンスは凄くオシャレで

力強くて

かっこいい。

DNAにぴったりだ。

一成「？Aちゃん？？」

『あ、ごめん…一緒に練習したくて、、』

一成「ほんと？結構遅いけど平気？」

『うん！』

一成くんの魅せ方は凄くかっこいいし

参考になる。

一成「通す？」

『うん通そう』

「『だあああああ』」

一成「やばい！かっこいい！！」

『ね！ほんと！やばい！』

汗だくになった私たち2人は

床にごろーんと寝っ転がり

日付が変わるまで練習していた事に気づく。

一成「明日、、今日か。朝早いし急ご」

『うん練習付き合ってくれてありがとう！』

一成「こちらこそ楽しかった」

～舞台裏～

ぬお、、、。

どきどきしてきた……。

一成「大丈夫？」

『いっせいくんこそ～』

一成「僕ら2人とも寝不足だね」

『これ頑張ったらいっぱい寝よ！』

景瑚「やっほーまるちゃん」

『緊張…してなそうですね』

景瑚「してないかも～それより髪の毛やらしてよ」

『え！けごさん出来るんですか！？』

景瑚「美容師志望だったからねまかしてよ」

慣れた手つきで髪の毛を巻いていくけいごさん。

緩く巻いてもらった髪の毛は

まるでプロの方がやったみたいで

練習生の実感が湧いてどきどきする。

『わあっは～！けいごさんすごいです！

ありがとうございます！！』

景瑚「次やる時も俺呼んでよね☆」

ひらひらと手を振りけいごさんは

奥へ戻ってしまった。

衣装に着替え順番を待っている。