私1pick理論！！【日プ】 (ページ15)

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ポジションバトルページ15

ｰｰｰｰ一成side

俺たちが集めれたのは広い体育館のような場所

ざわざわしているとどこからか

現れたナイナイさん。

矢部「これから貴方たちにやってもらうのは

ポジションバトルです」

いよいよこれから本格的なサバイバルが始まる。

方法は名前を呼ばれた人から

好きな曲を選べるらしい。

蓮くん……

優心くん………

名前は呼ばれていく。

岡村「豆原一成」

呼ばれた。

俺の中では一択。

奥のコーナーへ向かうと

蓮くんと優心くんがHighlightとDNAの間に

座っている。

俺がDNAの札を持ってることが分かると

2人はわあああっと声をあげた。

次にこちらへ向かってきたのはAちゃんだった。

喋ったことないけど歳は近いし…話してみたい

ほんの少しだけ同じチームである期待を込めて

祈る。

『一成くん！！！！』

一成「え、？一緒？？」

『じゃん！！DNA！！！』

Aちゃんと慣れたのはすごい嬉しいけど

Aちゃんはどうなのかな

蓮くん、優心くんとの方が仲良いし

まあでもバトルだし。

そんなこと考えている暇はない。

DNAにはAクラスの皆が沢山いて

俺、Aちゃん、ヒチョンくん、ユンドンくん、
けいごくん、しおんくん、川西拓実くん。

全部で7人。

グルーブを決められるのは俺。

一成「東郷くん」

「ユンドンくん」

「ヒチョンくん」

「川西拓実くん」

「小山くん」

名前を呼んでいくにつれて

険しくなるみんなの顔

Aちゃんもぎゅっと両手を握っている。

でも最初から決めてた。

一成「最後は…Aちゃんで」

『！！』

大きな目を見開きこちらへ駆け寄ってくる

『ありがとう！！』

そして僕たちの練習が始まった。