今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:8,266 hit
小|中|大
#80 ページ32
「なぁ」
「?」
無言で歩いてたら、いきなり話しかけられた。
「しげのこと好きやろ?」
「え!?」
動揺して、声が裏返る。
「やっぱり」
「…」
「しげに告らんの?」
告白か…
でも…
「しげちゃんがどう思ってるかわかんないし、気まずくなったら嫌だし…」
「…大丈夫やと思うけどなぁ」
え?
そんなことを話してる内に部屋に着いた。
ガチャ。
「あったん?」
「ばっちり、あった。」
「そか。」
淳太くんとしげちゃんの会話を聞きながら、私も部屋に入る。
「お泊りー!」
平野くんばりにはしゃぐ大吾くん。
「シャワー誰から入りますー?」
「んー、くじ」
と、言ってそそくさとあみだくじを描き始める照史くん。
「私、最後でいいよ」
男子の方が早そうだし。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:魅杏 | 作成日時:2015年6月26日 19時