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#47 ページ47
照史said
Aちゃんを探し回っていたら、こんなとこまで来てしまった。
いくらなんでも、こんな遠くにはおらんだろ。
なのに…
ザッパン、ザッパン。
不思議なリズムの音がする。
まるで、水の中を歩くような。
不思議に思って、海岸を見ると、
そこにはAちゃんがいた。
海に向かって歩いとった。
「Aちゃんなにしてんねん！」
そう叫んでも、Aちゃんには届かなくて、どんどん海岸から離れていくAちゃん。
「あかん！」
バシャン！バシャン！
水をかき分けて、Aちゃんをとめる。
強引に砂浜へ連れて帰って、しげたちに連絡した。
しばらくして、しげたちが来た。
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作者名：魅杏 | 作成日時：2015年6月9日 19時
