検索窓
今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:12,753 hit
小｜中｜大

#29 ページ29

「重荷？そんなわけあるか。


Aが大切な人を失いたくない気持ちは分かる。


でもなぁ、Aが何も言わずに消えたら、俺らはどうなんねん。


Aっていう…

大切な人を失った俺らは。」


私が大切？


「Aを守りきれる根拠はない。


けどなぁ、絶対…

絶対守ったる。


『俺らが守ったる』


そう言ったやろ？」


しげちゃんが優しく微笑む。


「A。」

「Aちゃん」


いつからいたのかそこには

いつもの皆がいた。


「俺の姫はA。


大切な人を失いたないんはしげも俺らも同じ。

Aを失いたない。」


…

#30→←#28



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：魅杏 | 作成日時：2015年6月9日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。