検索窓
今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:12,756 hit
小｜中｜大

#27 ページ27

「Aちゃん。ここにいたんやな。」


「しげちゃん…」


「みんな心配してんで？どしたん？」



心配…？


私は�重荷�でしょう？




「自分が重荷だとか考えとるんか」


背後から声が聞こえて振り返ると、濱田さんと神ちゃんがいた。


「神ちゃん…

なんや、それ」


「…」



神ちゃんにはバレてるの？


…私の気持ち。



「ほんまか？そんなこと考えてるんか？」

しげちゃんが私を見据える。


「…」

弁解する言葉が見つからなかった。


「姫さんは姫さんや。重荷やない。」



もう、嫌…

#28→←#26



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：魅杏 | 作成日時：2015年6月9日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。