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#11 ページ11

しばらくすると、ガチャと扉が開き、

「こんにちは〜」

と、大人びた小さい男の子が入ってきた。


「大西流星や。流星、この子を西学に編入させたいんやけど」

「ええですよ。ちょっと待っとってください。」


すると、ポッケから、携帯を取り出し、どこかへ電話をかけた。



トゥルルトゥルル…



「あ、おじいちゃん?西学に編入させたい子がおんねんけど…おん…おん…はーい!…わかった!ありがと!」

「はい。オッケー」


え…マジか。

すごいなぁ

「流星のおじいさんが西学の理事長やねん。

ようこそ西学へ」


数秒で入学が決まるなんて…

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作者名:魅杏 | 作成日時:2015年6月9日 19時

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