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宮舘side
鮮やかな西日が窓から差し込み、
その眩しさで目を覚ます。
テストの監視をし終わってそのまま
ここにきてから眠ってしまっていたようだ。
肩にはかけていなかったはずのひざ掛け。
目の前には学級日誌と置き手紙にお菓子。
“先生、お疲れ様です。気持ち程度ですが”
と愛くるしい文字とともに添えられていたお菓子。
誰に聞かなくてもわかるAの綺麗な字。
眠っていた俺に気を遣ってくれたんだなと
なんだかあったかい気持ちになる。
何の変哲も無い普通のお菓子なのに
今まで食べてきたもので1番美味しく感じた。
舘「本当にずるいな、Aは…」
月曜日、彼女に何かお返ししてあげようかな。
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みづき(プロフ) - ぽんさん» すみません、大変失礼致しました。 (2020年12月15日 20時) (
レス) id: 9ce3e526a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みづき | 作成日時：2020年12月15日 19時
