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深澤side
寝る準備を終えて、１人でゲームをしていると、部屋のドアをノックされた。
深「はぁい？」
貴「遅くにごめんね。ちょっと相談があって。」
声の主はAちゃんだった。
深「どうしたの？急に。」
貴「ちょっと相談があってね。シフトのことなんだけど。」
Aちゃんが話してくれたのは、俺らの仕事のシフトについてだった。
どうやらいつの間にか同じようなメンツでシフトを組んでしまっていたらしい。
深「待って、言われるまで気づかなかったわ。それはまずい。みんなで連携取り合えるようにしとかないとだから偏ったらダメって滝沢くんに言われてたのに。」
貴「一緒に仕事できなくて寂しいって言われたから、じゃあ辰哉くんに相談してみるねって言っておいたの。」
一緒に仕事できないから寂しい？一体、誰がそんなことを。
深「ねぇ、それって誰に言われたの？」
貴「誰って、亮平くんだけど…。」
阿部ちゃんか。あいつ策士すぎるからまじで気をつけないとだな。
深「あー、おっけ。明後日からのシフト見直しとくわ。」
貴「ありがとう。」
深「あとさ、ずっと思ってたことがあったんだけどさ。」
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作者名：みづき | 作成日時：2023年3月28日 0時
