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夜の営業もトラブルなく順調に進み、無事に閉店。閉め作業をしていると、亮平くんがお店にやってきた。
深「阿部ちゃん？どうしたの？」
阿「閉め作業の確認リスト作ってきたよ。今度から漏れがないようにこれで確認できたらいいかなって思って。」
蓮「さすが阿部ちゃん。」
渡「たしかに当日の朝になって材料がないとかならずに済むかもな。」
貴「今日は本当にご迷惑おかけしました…。」
康「気にせんでええって。臨機応変に対応できてたんやし。」
蓮「それに、あのクッキーすごい美味しかったって言ってたお客さんもいたよ。」
私の失敗も前向きにとらえてくれるみんなにまた勇気をもらった。やっぱり、ここが私にとっての天職なのかもしれない。
貴「みんなありがとう。」
阿「じゃあ、出勤チームは上がっちゃって大丈夫だよ。俺と舘さんで今からデザート仕込むから。」
「「はーい。」」
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作者名：みづき | 作成日時：2023年3月28日 0時
