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舘「はい、康二が夕飯作ってくれたから。」
貴「ありがとう。今、降りようとは思ってたんだけど。」
舘「無理しなくていいよ。言われたこと気にしてるでしょ？」
貴「うん。どうしようと思っちゃって…。」
舘「阿部にも言われたかもしれないけど、ありのままのAちゃんでいいよ。俺らが好きになったのは飾らないAちゃんだから。」
亮平くんと同じく“ありのまま”でって言ってくれたけど、その“ありのまま”がわからなくなり始めているところがあって。
貴「ありがとう。もうちょっと考えてみるね。」
舘「わかった。下に来る時、気負ったりしなくていいからね？」
貴「うん、わかった。」
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作者名：みづき | 作成日時：2023年3月28日 0時
