No.2 ページ2
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阿「今日はどうする?泊まってく?」
貴「うーん、明日も仕事だし、スーツの
着替えも家だから今日は帰ろうかな。」
阿「そっか。じゃあ、夕飯食べに行こうよ。」
貴「いいけど、私着替え家だし…」
阿「そんなの気にしなくて大丈夫。
行きがけに買えばいいじゃん。」
貴「えっ!?」
阿「せっかくのお付き合い記念日なんだし、
ご飯行こうよ。じゃあ、俺支度してくるから
Aも着替えといてね?」
そう言って部屋を退出した亮平くん。
それから約15分後…
阿「お待たせ。じゃあ、行こうか。」
貴「うん。」
亮平くんの少し後ろをついていく。
華奢なんだけど、たくましい後ろ姿にまた惚れる。
エレベーターを降り、先に降りた亮平くんについていく。
阿「よし。」
貴「ん?」
阿「はい。」
貴「えっ」
私の前に出されたのは亮平くんの手。
阿「手、繋ご?」
貴「えっと…」
手を繋ぐのも初めてで、どうしていいかわからない。
阿「ほらっ、行くよ!」
そう言って私の手を取って歩き出した亮平くん。
きっと私の心臓は私の一歩前を行っている。
恋ってこんなにもドキドキするもんなんだ…
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みづき(プロフ) - 、さん» すみません!ご指摘ありがとうございます! (2020年9月4日 7時) (レス) id: 2ab9987c8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みづき | 作成日時:2020年9月4日 0時