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ストーリー6 ページ7

―貴方side―

ぱたぱたぱた…ガラッ

「すみません!遅くなりました!」
『あ、仁花ちゃん!お疲れー。委員会終わった?』
「A先輩!お疲れ様です!はい、終わりました」
「あ、仁花ちゃんドリンク作るの手伝ってもらえるかな?」
「清水先輩!しゃち、すぐに参ります!」

ぱたぱた…

あー行っちゃったー


「よーし、サーブ練するぞー」
「「あーっす」」

あ、やばやば
記録し損ねたら大地さんに静かに怒られる
ノートノート、と

「桜宮―準備いいかーいいなー」
『はい!バッチグーであります!』


…ぼーっとしてたのバレてた




「5分休憩―!」
「「あーっす」」

あ、やっと休憩だ
仁花ちゃんと潔子さんが持ってきてくれたドリンクとタオルをもって
まず向かったのは、

『お疲れ様です、菅原さん』
「おーサンキュー、A」

きゃー、ドリンク飲んでる菅原さんカッコいい!
ずっとみてられちゃうなー
えへへ、こんな素敵な人が私の彼氏だなんて…


ひとりで照れながら菅原さんを見つめていると

「〜〜そ、そんなに見ないで…」
そう言ってタオルで顔を隠す菅原さん



何ですかその可愛い反応…!
こっちが照れちゃうじゃんかー…!//



「…あの。ドリンクもらえます?」

お、お疲れだなぁ。

いつもより不機嫌そうな月島くんに上から(物理的に)言われた


『oh..sorry どうぞ』
「…どうも」


…なんで気まずくなるんだよ


「あ、桜さん俺もドリンク貰っていいですか?」
『お、ぐっちー!どうぞどうぞ!サーブ調子いいみたいだね!』
「あ、ありがとうございます!」

あいがとう救世主ぐっちー!
君がいてくれるだけでほんっとうに心強いよ。
…主に月島くんに関して(小声)

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作者名:まっしー | 作成日時:2019年5月13日 22時

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