検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:49,997 hit

67 ページ17

A



色んな話をした

ビジネスの話ではなく、友だちとするような


クリスマスはどう過ごしたかとか

韓国語で伝えるのはまだまだ難しくて上手く伝えられなかったけど

それでも私が言いたいことを理解しようとしてくれる



小さい時から社交的ではなかったし友だちもほとんどいなかった

日本に来て芸能界に入ってしまえばなおさらだった

多かれ少なかれライバル意識はあるし、

メンバー以外の芸能人、特にアイドルとは親しくなんて出来なかった

男性ともなればなおさら



だからこんな風に話していることが不思議でたまらない

一番不思議なのは自分自身だ

この状況を違和感なく受け入れ

なんなら心地よく感じている

自分が滑稽に思えてくる

きっと彼らの人付き合いが上手いからだろう






Vがリアムについて聞いてきた

まぁ気になるよね、、、



日本の芸能界に入って驚いたことは

どんなに有名な芸能人でも

ちゃんと訓練を受けているボディーガードがついていないこと

マネージャーみたいなひょろっとした人と行動を共にしてる

日本の良さでもあるのかも

誰もが知るような人でも安全に暮らせるっていう



アメリカでは決してありえないことだ

大抵ある程度の芸能人には最低でも1人はボディーガードがつく

親や子どもにも着ける人だっている

リアムがいることは私にとって当たり前のことだし

私生活まで着いてくることにプライバシーがないと思う人もいるが

私は気にならない

それ以上にリアム、私を守ってくれる人がいるということだけで心強い

それに彼は私の良き理解者だ

雇用関係という上下関係が無いことはないが

時には友だちのように冗談を言い合うし

父のように叱ってもくれる





彼らとはこれからも仕事で何度も顔を合わせるだろうし

今となっては友だちのように思っている

分かっていて欲しい

私のことも私の周りのことも

あれ?

どうしたんだろう私

まだ片手で数えられるくらいにしか会っていないのに

心を開きたがってる

意地悪なちっちゃな私が

『JUNGKOOKがいるからでしょ』

と言ってきたが聞こえなかった振りをした





JUNGKOOKはその間もどんどん料理を出す

えっと、、、

正直もうおなかいっぱい苦しい



JM「グガそれくらいにしとけって。Aちゃん困ってるよ。」

助け舟を出してくれた

JIMINのことはこっそりライバルだと思っているが

助けてくれるのはありがたい

でもそれだけ信じ合っていることか、

羨ましい

68→←66



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
417人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , バンタン , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みむ - 最高です大好きすぎます! (2020年2月15日 1時) (レス) id: 22999b65e3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:むみょん | 作成日時:2019年9月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。