言ってなかっただけ JK [BTS] 2 (ページ13)

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JM

もー

うちの弟かわいすぎでしょ

あのジョングガが恋してるなんて

それにグガはバレてないと思ってるけど

バックにちゃんと雑誌やらCDやらが入ってるの知ってるんだ

Aちゃんにサインしてもらうために

ほんっとに可愛いヤツめ

Aちゃんを見て

赤面して、悶えて、喜んで、嫉妬して、

表情が忙しいな笑

Aちゃんはまだジョングクの想いに気づいてないのかもしれないけど

俺らの黄金マンネですから！

惚れない人はいない！！！はず、たぶん

それに2人お似合いだと思うんだよね

美男美女だし

人見知りのせいか、好き過ぎるせいか

なかなか近ずけない様子

ここはヒョンに任せなさい(ウインク)

サイン会の予行練習と見立てて場をセッティングした

ジョングクサイン会にはもう十分慣れてるはずなんだけどなー

ぎこちないなー

もどかしく見てるとギロっと睨まれた

こわいこわい

目の前の若い2人を温かい目で見守る

おおー

指を絡めました！！！

いつの間にそんなこと覚えたんだ！？

Aちゃんも頬を一層赤くしてるし

息遣いも早くなった

これはいいぞ！！！

その調子だ！ジョングク！

あー、モゴモゴ喋るようになっちゃった、、、

グガもそろそろ限界かな？

JK｢好きな食べ物はなんですか？｣

え？

目ん玉飛び出るかと思った

どうして？？？今それ聞く！？

しっかりしろ！！！黄金マンネ！！！

ヒョン達もやれやれと頭を抱える始末

まったく、手のかかる弟だ

どうナチュラルに2人の会話に入るかだな、

みんな食い入るように会話を聞く

2人の関係を取り持とうと

ヒョン達が一肌脱ぐぞ！！！

A｢そうそう、おすすめの韓国料理を聞こうと思ってたの！｣

ナイス！！！

ここだ！とばかりに料理名を口にする

そこからどうにか和気あいあいとした雰囲気に持っていった

ふぅ、よかったよかった

大人たちの了承も得てめでたくAちゃんとランチできることになった

Aちゃんに聞こえてはいけないと思い

最初は肩を組もうとしたが屈んでくれないため

しょうがなくグガの腰を引き寄せ

恋のアドバイスをしてやった

嫌そうな顔をしたが賢明にも聞いてくれた

レストランの駐車場から席までも念を押す

Aちゃんの横に座ったグガを見て

満足気にうんうんと頷いた