言ってなかっただけ JK [BTS] (ページ50)

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JK

Aがレコーディング室から出てきて

みんなが笑顔で褒め称える

非の打ち所がなかった

けど

ナムヒョンの謝罪によって空気が変わった

胸が傷んだ

でも、謝罪を受けるようなことされてないって

しかも対等な立場で曲を作りたいからって、

その優しさというか、

性格なんだろう

やっぱり天使なのかな？

そのAの言葉、行動、仕草が

ますます俺を好きにさせた

それに仲直りのハグをしよう

というユーモアたっぷりの提案

Aほど魅力的な人に出会ったことはないよ

ちゃっかり俺もハグさせてもらった

Aの細い両腕が俺の背中に回る

Aの顎が俺の肩から出るくらいに少し屈む

Aの髪の毛が鼻と頬を掠めた

うわあぁ、すっごくいい香り

胸いっぱいに吸い込んだ

もう永遠にこの状態がいい

この感触、匂いを忘れたくなくて

五感を研ぎ澄まして焼き付けた

さっきの願いがかなっちゃった

契約書にサインをしたAは

この後仕事があるらしく

颯爽と帰って行った

ステキなクリスマスを

という言葉を残して

アメリカ人らしいお別れの一言に微笑んだ

JK｢あ！！！｣

しまった、

JN｢やー、急に大声出すなよ！｣

盛大に肩を揺らして驚いたジンヒョンが

わざとらしく大げさに怒る

JK｢いや、サインもらっておけばよかったなって、｣

なんだそんなことか

色んな所からため息混じりに呆れたような声が上がる

俺にとっては"そんなこと"では済まないんだ、

YG｢今度来た時にもらえ｣

俺の頭にぽんぽんと手をおき、子供をあやす様にする

子供扱いにイラっとしたけど

"今度"っていう未来の約束がある事が嬉しくて

ヒョンの手は振り払わないでおいた

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ここまでお読み頂きありがとうございます。

ここからは本編ではありませんので、安心して飛ばしてください。

まだまだ占ツクの使い方が分からず
なんだ？と思わせてしまった方もいるかと思います。
このお話は私にとって、処女作でありまして、
分かりづらいところもたくさんあったかと思います。
最後の方どうしても50話までに収めたくて、強引にまとめました。

すみません。

続編ではAさんとジョングクの関係も発展させます。

最後になりましたが、

ヒット数、評価やお気に入り追加に励まされてここまでの書き上げることが出来ました。

本当にありがとうございます。

続編お楽しみください。